浅田真央のSP使用曲はマリア・ジョアン・ピリスが演奏。「大変うれしく、光栄です。」

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浅田真央がソチオリンピックのショート・プログラム(SP)で使用している「ノクターン第2番(ショパン)」。この音源の演奏をしているピアニスト、マリア・ジョアン・ピリスが浅田へのコメントを発表した。

◆マリア・ジョアン・ピリス「ノクターン第2番(ショパン)」収録アルバム・ジャケット画像

浅田が実際に演技で使用しているピアノ演奏は、繊細且つ情緒あふれる音の魅力で世界中にファンを持ち、“現代最高のピアニストの1人”と言われるマリア・ジョアン・ピリスによるものだ。

実はピリス、オーケストラとの共演のため2月14日から来日していた。その初日、たまたま関係者から、浅田選手がSPで彼女の演奏を使用していると耳にしたピリス。さらにその演技映像を動画サイトで目にして、彼女はすぐさま自分の演奏だとわかったという。

浅田が自分の音源を使っていることを大変喜んだピリスから、ユニバーサルミュージックにコメントが到着。それが以下のとおりだ。

「浅田選手が私の弾いたノクターンで演技していると知り大変うれしく、光栄です。私自身、フィギュアスケートが大好きです。私のノクターンを選んでくださって感謝申し上げますとともに、浅田選手のご活躍を心から楽しみにしております。」── マリア・ジョアン・ピリス

コメントは、ユニバーサルミュージックのサイト「フィギュア・スケート・ミュージック」にも掲載中。またピリスは現在アジア公演中だが、3月には5年ぶりのリサイタル・ツアーのために再来日する。

そして浅田真央が悲願の金に挑む、フィギュアスケート女子ショートプログラムはいよいよ日本時間の今夜(2月19日)開催。


(c)Felix Broede/DG
◆『フィギュア・スケート2014』 - Various Artists(iTunesが開きます)
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