日本のトップダンサーたちの技を収録した、メジャーレーベル初のポールダンスのDVD
“ポールダンス”と聞いて思い浮かべるのは、肌もあらわな女性がステージに立てられたポールに身を委ね、オトコたちを喜ばせる……といった、なんとも官能的なイメージという人も多いことだろう。
◆『ジャパン・ポールダンス・オールスターズ2014』収録ダンサー 画像
が、しかし、初代世界チャンピオンやロンドン五輪エキシビジョン競技の銅メダリストを輩出、2014秋にはポールダンスを描いた映画『彼女との上手な別れ方』(出演:岡田将生、広末涼子)の公開も発表されるなど、日本のポールダンス界は熱い。そんな世界で活躍するトップダンサーたちによる最先端のポールダンスの技を収録した、メジャーレーベル初のDVD作品『ジャパン・ポールダンス・オールスターズ2014』が2月19日にビクターエンタテインメントからリリースとなった。
このDVDの監修を務めるダンサーのREIKO(末宗麗子)は、2005年、史上初めてオランダで開催されたポールダンス世界大会での初代世界チャンピオン。彼女の活躍は、当時、テレビや雑誌などのメディアに取り上げられて、ポールダンスへの興味、関心が高まった。
ダンサーがストイックに鍛え上げた肉体と美しい技で観客の視線をクギづけにする姿。それは都会の女性たちの心を捉え、“エロカッコいい”ポールダンスが浸透。さらに近年、フィットネスとしてのポールダンス・ブームもあり、都内各所のスタジオは盛況。2012年には、ロンドン五輪のエキシビジョンとして史上初めてポール・スポーツ競技が登場し、日本人ペアMasayo&Kazuyaが銅メダルを獲得した。
今回発売されるDVD作品は、2013年10月20日、六本木LE G.A(レジーア)に国内外で活躍するダンサーたちが初めて集結して行なわれたイベントをライブ収録したもの。先述のREIKO、Masayo&Kazuyaはもちろん、世界的に活躍するトップダンサー14組による多彩なポールダンスの技を楽しむことができる。
個人や男女ペアによる演技だけでなく、2本のポールとシルクを使用した総勢11名によるパフォーマンスやシルクドソレイユ登録アーティストによるエアリアルシルクの演技など、見どころが満載。また、使用される音楽も、ロック、ヒップホップ、タンゴ、クラシックと演者の数だけバラエティーに富んでいる。
そしてこのDVDの発売を記念して、出演ダンサー陣が再度集結するリリースパーティーが、2月22日にDVD収録の会場と同じ六本木LE G.Aにて開催されることも決定している。
ちなみに、今回のDVD作品は、ビデオ撮影、スチール撮影、パッケージデザインなど、すべてポールダンス経験者である女性スタッフの手により制作されているそうだ。
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