THE BAWDIESのメンバーがただひたすら踊り続けているビデオ公開

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THE BAWDIESが、3月5日リリースのカバーアルバム『GOING BACK HOME』から、リード曲「SHAKE A TAIL FEATHER」のミュージックビデオを解禁した。

本作は、なんとメンバー全員ただひたすら踊っているという前代未聞の内容に。“ロックンロール! 楽しい! 踊ろう!!”という、バンドが常に提示しているキーワードをストレートに映像化したといっても過言ではないミュージックビデオになっている。

プロの振付師の手によって作られたダンスは、ツイストやフィンガースナップを取り入れた動きなど、音楽の時代背景もしっかりと取り入れた、こだわりの詰まったもの。そんなダンスをただひたすら無心で踊り続けメンバー。4人が同じ動きのダンスをしている映像を繋ぎあわせるというシンプルな発想で作り上げた作品の中にも、コマ撮りのギミックを使って浮いているような場面があったりと、見どころは満載だ。

また本作は、本人が出演しているミュージックビデオとしては初めて、歌っているシーンがまったくない作品。楽器を持ってジャンプしている部分はあるものの、演奏もまったくしていない。

ロックバンド然とした表現方法から完全に逸脱した、逆にロックでエッジの効いたTHE BAWDIESのミュージックビデオ。現在、YouTube限定映像が公開されている。

「この楽曲を聴いて強く感じたのは「シンプルで楽しいイメージ」と「踊りたくなる気持ち」でした。そこで、メンバーそれぞれが踊り、それを一つの編集アイディアだけで繋ぎ、単純に見ていて楽しい気持ちになるビデオにしようと思いました。バンドセットが置いてある狭い部屋で踊るBAWDIESの姿と、シンプルなアイディアが組み合わさり、この曲のノリや楽しさがストレートに伝わる、そんなビデオになったと思います。」── 監督:針生悠伺(P.I.C.S.)

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