エターナル・サマーズが睨む、ポストパンク／ドリームポップの完成形

アメリカ・ヴァージニア州ロアノーク出身のドリームポップ／シューゲイズ・バンド、エターナル・サマーズの3rdアルバム『ザ・ドロップ・ビニース』が3月19日（水）にリリースされる。

◆エターナル・サマーズ 画像、PV映像

エターナル・サマーズは、2009年にNicole Yun（Vo、G）とDaniel Cundiff（Dr）により結成され、何作もの7インチやEP、そして1stアルバム『Silver』をリリースした後にJonathan Woods（B）が加入して現在のトリオ編成となった。そして、トリオ編成初作品の2ndアルバム『コレクト・ビヘイヴィア』は、過去の自分達をいったんリセットし、ポストパンクやドリームポップへのアプローチを完全にするために、The RaveonettesのSune Rose WagnerとAlonzo Vargasをプロデューサーに迎えてアルバムを完成させ、各方面から高い評価を獲得することに成功した。

彼らのトリオ編成としては2作目となる新作『ザ・ドロップ・ビニース』は、前作『コレクト・ビヘイヴィア』の“シスター・アルバム”と位置付けられる作品だ。2012年にはナダ・サーフとのジョイント・ツアーを開催した彼らだが、そのナダ・サーフやガイデッド・バイ・ヴォイシズ等の作品も過去に手がけたDoug Gillardをプロデューサーに迎え制作されている。『ザ・ドロップ・ビニース』には、ミニマル・ポップ、ノイズ・ポップ、シューゲイズ、ポストパンクなど様々な表現で語られるその音楽性が、より確固たる形となり披露されている。現在のエターナル・サマーズの全貌が明らかになる今作の仕上がりを、先行公開された「Gouge」のミュージックビデオでまずはチェックだ。


『ザ・ドロップ・ビニース』
2014年3月19日（水）発売
KRJ105 \2,000＋税
1.100
2.A Burial
3.Gouge
4.Keep My Away
5.Never Enough
6.Make It New
7.Not For This One
8.Deep End
9.Capture
10.Until the Day I Have Won
11.The Drop Beneath


◆エターナル・サマーズ オフィシャルBandcamp
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