Mr.Children、劇団ひとり初監督映画『青天の霹靂』の主題歌を書き下ろし
Mr.Childrenが、5月24日に公開される映画『青天の霹靂』の主題歌を担当することが決定。映画のために新曲「放たれる」を書き下ろしたことが明らかとなった。
劇団ひとりが初監督を務めるこの映画『青天の霹靂』は、自身の書き下ろし小説第二作目『青天の霹靂』(10年単行本発売・13年8月1日文庫本発売予定)を、自らが映画監督として初めてメガホンをとったもの。大泉洋、柴咲コウと、劇団ひとりも出演する。
今回のMr.Childrenの主題歌担当に際して、桜井和寿、劇団ひとり、そして、映画プロデューサーの川村元気は以下のようにコメントを寄せている。
◆ ◆ ◆
■Mr.Children 桜井和寿さんコメント
「放たれる」というタイトルが多くを語ってしまっているかもしれないけれど、
「ケージの中で傷を癒した鳥が、再び空に向かって飛び立つ瞬間」
この物語を読んで、そんなイメージが湧いてきました。
背負ってしまった運命。
付き纏う寂しさ。
拭えない悲しみ。
思い通りに事が進まないもどかしさ。
そんな、重く薄暗い場所にある誰かの心が、自由と明るさを取り戻す大事な場面に、
ただ寄り添うだけの最良のBGMでありたい、そう願っています。
■監督・劇団ひとりコメント
まさか受けてもらえるとは思わず、お願いした本人が一番驚いています。映画本編よりミスチルの曲のほうが良かったと言われないように頑張ります。
■川村元気プロデューサーの起用コメント
劇団ひとり監督たっての希望でMr.Childrenさんにオファーしたところ、映画の世界観と物語に共感していただき、今回の主題歌が実現しました。人生を諦めていた男が、大切な人の愛情を知り、再生していくこの歌は、まさに『青天の霹靂』の主人公・晴夫のために捧げられた歌だと思います。心が空に放たれていく、その最後の瞬間が、素晴らしい楽曲として表現されていて映画を力強く後押ししてもらった気がします。ありがとうございました。
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◆映画『青天の霹靂』 公式サイト
◆Mr.Children オフィシャルサイト
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