Salley「あたしをみつけて」ミュージックビデオビデオに『仮面ライダー鎧武』の佐野岳
Salleyの3rdシングル「あたしをみつけて」(3月5日リリース / テレビ朝日系 木曜ミステリー『科捜研の女』主題歌)のミュージックビデオに、『仮面ライダー鎧武』で主人公を演じている佐野岳が出演している。
◆Salley 3rdシングル「あたしをみつけて」ジャケット画像、ミュージックビデオ
「あたしをみつけて」は、傷ついたり壁に当たったりしながらも前に進もうとしている男性を、陰からそっと見つめている女性が主人公のラブバラード。佐野は、そんな主人公の女性が密かに想いを寄せている男性役を演じている。歌詞の世界で主人公の女性が想いを寄せる男性のイメージに一番近いという理由で彼にオファーしたところ、快諾で出演に至った。
「健気な想いの裏側に『あたしをみつけて』という束縛の想いがある、ちょっと複雑だけど単純、そんな感情の起伏が不思議な感覚で胸に入ってきました。女性だけでなく男性の僕自身もそんな想いを曲から受け取り胸を突かれたような感覚になりました。うららさんの綺麗で透明な歌声、サビの部分がすごく耳に残り知らず知らずに口ずさんでしまうような素敵な歌だと思いました。」── 佐野岳
佐野は2011年第24回「JUNONスーパーボーイ・コンテスト」グランプリを受賞。現在、テレビ朝日系で放送中の『仮面ライダー鎧武』では主人公・葛葉紘汰(かずらばこうた)役を演じている。そんな彼は、今回が初めてミュージックビデオに出演。疲れ切って自宅に帰宅すると抑えていた感情が溢れ出し涙してしまうという難しい役どころを演じている。シャワーを浴びるために鍛えられた肉体も披露しているとのことで、女性ファンからも注目のミュージックビデオになりそうだ。
「男の弱っている姿を描く内容だったのですが、普段弱っている姿を人に見せたくない性格なので大丈夫かなと心配になりました。台本を何回も読み監督と話しながら、むしろそんな男が家に帰ったら、一人になったらどんな様になるのか?というところにベクトルを向けました。なので僕だからこそ描ける男がある!と思い撮影に臨みました。『仮面ライダー鎧武』とは異なり普段見せることのない表情だったり動きだったり雰囲気、今まで見たことない佐野岳を素敵な楽曲に合わせて楽しんでいただけたら嬉しいです!」── 佐野岳
映像監督は池田一真、アニメーション制作は平岡政展が担当。楽曲の1番と2番の映像を左右反転させて、その上に異なるアニメーションを描くという新しいスタイルとなっている。これは一人の男性に恋をする女性の鏡面する二つの心理「守ってあげたい」×「束縛したい」を、左右反転の映像とアニメーションで表現したもの。
また、Salleyのボーカル・うららとギター・上口浩平は、演奏シーンに登場している。
「今までのミュージックビデオは極寒だったり(『赤い靴』)、木の上に長時間座っていないといけないとか(『green』)、私の苦手な虫がすごく多いとか(『その先の景色を』)、過酷な撮影が多かったのですが、初めて平穏無事に何事もなく幸せな撮影でした。」── うらら(Salley)
Salley「あたしをみつけて」ミュージックビデオは、3月5日発売シングルの初回盤特典DVDとなっている。
◆BARKS新人アーティスト
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