クイーン、再びアダム・ランバートと公演
クイーンがこの夏、アメリカでの公演を計画しているようだ。またアダム・ランバートをフロントマンに迎えたいという。
ブライアン・メイはBBCラジオ2にこう話した。「僕らは継続中だ。それは止められない。フレディが亡くなったとき、あまりにも反対され、僕ら、そのことについて話したくなかったし、しばらくクイーンでいたくないとさえ思っていた。でも時間が経つにつれ、みんなが曲を聴きたがっていたり、僕らが何かするのを見たいんだってことがわかった。だから、みんながなんて呼ぶのであれ、僕とロジャーはやり続ける。実際、この夏、なにかやろうと思っているんだ。多分、アメリカで」
そして、「フロントマンはポール・ロジャース?」との質問には「いや、多分違う。アダム・ランバートと話しているんだ。アダムとはすでに何度かライブをやっている。彼は素晴らしい」と答え、ランバートの前に一緒にツアーを行っていたロジャースについては、いまでもいい友人だが「彼には彼のキャリアがある。いつまでもクイーンをやるわけにはいかない」と話した。
ランバートとの公演については、2013年末にロジャー・テイラーも言及している。ロジャーは日本のファンへのメッセージで「(日本へ)また行きたい。ブライアンと僕はまた行きたいと思っている。多分、アダム・ランバートと一緒かな」と話した。
Ako Suzuki, London
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