東京プリン・牧野隆志、死去。2010年7月に肺線がんを公表
東京プリンの牧野隆志が、2014年2月7日午前0時30分、肺がんによる呼吸不全のため死去した。享年49歳。
1997年、牧野は伊藤洋介と東京プリンを結成し、エイベックスよりデビュー。彼らの代表曲「携帯哀歌」は、日本有線大賞音楽賞を受賞。また、2009年4月の番組スタート時よりメインパーソナリティを務めていた『あらあらかしこ』は毎週高視聴率を獲得し、宮城県民からの大きな支持を受けていた。ところが、2010年7月に肺線がんを患っていることを同番組にて公表。これまで治療を続けてきた。
所属事務所では、後日「お別れの会(仮称)」を執り行う予定としている。
仙台放送『あらあらかしこ』では、2月8日の番組冒頭に牧野が亡くなったことを視聴者に伝えるとともに、オフィシャルサイトでは<牧野さんは、「あらあらかしこ」を「明るく楽しい番組にしよう」という思いで司会を続けて来られました。出演者・スタッフ一同、牧野さんの気持ちを受け継ぎ、これからも明るく楽しい情報番組をお届けするよう努力していきます。>と、コメントを発表。また、牧野の休養後、同番組のMCを千葉直樹とともに引き継ぐ形となった古坂大魔王は、「牧野隆志という、すげー男へ。」というタイトルでブログを更新。牧野との思い出や想いを綴っている。