プリンス、ロンドン公演はたった1000円
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プリンスが火曜日(2月4日)、UKの女性シンガーLianne La Havasのロンドンの自宅で数人のジャーナリストを前に“記者会見”を開いた。プリンスはこれから3rdEyeGirlと一緒にロンドン周辺の“象徴的な会場”でライヴを行っていく予定だが、チケットは10ドル(約1000円)と破格な価格を考えているという。
◆プリンス画像
記者会見はリビング・ルームで、Lianna、彼女のハウス・メイト2人、そして3人のジャーナリストを前に行われたそうだ。そのうちの1人だったBBC 6 Music Newsの記者によると、プリンスははっきりとした日程や会場は明かさなかったものの、Ronnie Scott'sやBag O'nails Clubなど“アイコニックな会場”で「みんながもう聴きたくないと思うまで」プレイしていくつもりだという。チケットは10ドルくらいを考えているそうだ。最後にプリンスがロンドンでプレイしたのは2万人収容のO2アリーナ(21公演)だった。
プリンスは記者会見後、この少人数のオーディエンスを前にアコースティック・パフォーマンスを行ったという。
その後(0時半から)、プリンスと3rdEyeGirlはカムデンのElectric Ballroom(収容人数1,000人)でシークレット・ギグを開催。最初は100人くらいのオーディエンスしかいなかったものの、Twitterなどで知ったファンが続々と駆け付けたそうだ。30分の演奏後、プリンスは「明日はもっと早い時間、もっとファンキーに戻ってくる」と話しステージを去ったという。
Setlist.fmによると、彼らはこの夜「Guitar」「Plectrum Electrum」「Funk N Roll」「Play That Funky Music」「I Could Never Take The Place Of Your Man」「I Like It There」「Cause And Effect」の7曲をプレイしたようだ。
Ako Suzuki, London
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