【インタビュー】Yun*chi、1stアルバム『Asterisk*』ついに発売 キャラを解くキーワードトーク&キュートなチェキ付き

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2月5日、ついにリリースされるYun*chiの1stアルバム『Asterisk*』。2013年4月のメジャーデビューからコンスタントにリリースを続けてきた彼女の、デビュー1周年を前にした今作アルバムについてインタビューしました。さらに今回は、Yun*chiのパーソナルな部分が垣間見られる、『Asterisk*』収録曲のワードから連想する質問も! 可愛いチェキ写真とともにご覧ください。

◆アーティスト名や曲すべてにアスタリスクのマークを付けてきたんですね。
だから『Asterisk*』以上のタイトルはなかった


――デビューから1年3ヶ月。ついに1stアルバムが完成しましたね。

Yun*chi:なんだか“時が来た!”って感じがします。例えるならYun*chiっていう本の『Asterisk*』っていうシリーズを、バーッ!と大人買いしてもらって、1冊1冊読んでもらうような感覚ですね。

――それだけYun*chiの歴史や想いが詰まっているということ?

Yun*chi:はい。今までYun*chiに何が起こってきたのか? なんでこういう曲が生まれたのか?っていうところも、それぞれに感じてもらえるような作品になったんじゃないかなぁって。そもそもアーティスト名を付けるときに“小さな星”という意味を持つアスタリスクのマークに出会い、今は小さな星だけど原石となって光り輝いていけるように……っていう意味をこめて、アーティスト名や曲すべてにアスタリスクのマークを付けてきたんですね。だから『Asterisk*』以上のタイトルはなかったし、中でも1曲目を「Reverb*」にできたのは、すごく私にとって意味のあることだなと思ってます。

――デビュー作『Yun*chi』の1曲目ですもんね。

Yun*chi:なので始まりのイメージがすごく強くて、波紋が広がっていくようなkzさんのサウンド的にも“アスタリスクがここから輝き始めました!”っていうことを表現するにはピッタリの楽曲なんですよね。そこから1年以上経って、同じくkzさんに書いていただいたリード曲「Perfect days*」には、仕事以上に友人として過ごしてきた時間の長い彼だからこそ書けるYun*chiが詰め込まれているんですよ。kzさんとはタイミングが合うというか、デビューして毎日が初めてのことだらけで悩んだり、爆発しそうになってるときに、お話を聞いいただく機会がよくあったんです。そんな中で出来た曲だから、すごく導かれているなぁ……っていうところが感じられる曲になりましたね。

◆今回は曲の制作過程だったり、作者の方との関係値までひっくるめて
1曲1曲、大事に物語を作っていった感じがするんです。


――だから“不完全なものだっていいの”なんていう歌詞が出て来るんでしょうね。

Yun*chi:そうですね。独りで頑張ろうとして前が見えなくなってしまったとき、助けてくれる仲間、家族、恋人……そういった人たちを“君”と称して、歌詞に落とし込んでもらって。不完全だとしても一緒に頑張っていくことで“パーフェクトになりたい”っていう気持ちが生まれたり、そうやって助けてくれる人たちがいる時点で既にパーフェクトなんじゃないか?っていう二つの意味合いが、ここには籠められているんです。

――なるほど。しかし、そんな2曲から始まる喜怒哀楽さまざまな物語、こうして集めてみると、やっぱりラブソングが多いですね。

Yun*chi:はい、女子ですね!(笑)やっぱり恋してると感受性も豊かになるし、可愛く見られたい!っていう気持ちが発動して体にも良いんだよ~って、よく先輩やモデルさんにも言われるんです。恋って感情を表現するには最適な題材だし、やっぱり何かしらのストーリーを味わうのって楽しいじゃないですか。で、今回は歌詞で描かれているストーリーに加えて、曲の制作過程だったり、作者の方との関係値までひっくるめて1曲1曲、大事に物語を作っていった感じがするんです。

――アルバムを締めくくる「Your song*」も究極にピュアなラブソングですもんね。

Yun*chi:曲順はホントに悩んだんですよ! で、一回考えるのをやめて、好きなアーティストの曲を自分好みに並べてセットリストを作ってたころの感覚で並べてみたら、こうなったんですね。そしたら、ちゃんとストーリーが出来ていて……結局、その曲の生まれた理由、作ったとき一緒にいた人たち、歌った場所っていう、1曲1曲の物語がちゃんと身体に沁みついていたから、自然と導いてくれたんだなぁって、それにはすごく感動しました。

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