【ライヴレポート】ポールとリンゴが共演した<ザ・ビートルズ・トリビュートライブ ~グラミー・スペシャル~>

ポスト

ポール・マッカートニーとリンゴ・スターが、ザ・ビートルズ解散以降初となる「ヘイ・ジュード」で共演した<ザ・ビートルズ・トリビュートライブ ~グラミー・スペシャル~>が2月11日に独占放送される。

◆<ザ・ビートルズ・トリビュートライブ ~グラミー・スペシャル~>拡大画像

この<ザ・ビートルズ・トリビュートライブ ~グラミー・スペシャル~>は、スティーヴィー・ワンダー、ユーリズミックス、マルーン5、アリシア・キーズ、ケイティ・ペリーをはじめ豪華グラミーアーティストがザ・ビートルズの名曲をパフォーマンスしたものだ。

1962年にデビューしたザ・ビートルズが、本格的にアメリカに進出したのは1964年。その年の1月に「抱きしめたい」が全米1位となったことを受け、2月9日にザ・ビートルズはアメリカの国民的バラエティー番組「エド・サリヴァン・ショー」に出演した。その放送はアメリカのテレビ史上最高視聴率を記録し約7300万人が視聴したとされ、アメリカにおけるビートルズ・フィーバーのきっかけとなり、その後のテレビと音楽界に大きな影響を与えた。そして2014年1月27日、同番組の放送から50周年にあたる記念すべき年に行われたのが、その功績を讃えるトリビュートライブだった。

スティーヴィー・ワンダー、ジョー・ウォルシュ(イーグルス)、スティーヴ・ルカサー、ユーリズミックス、デイヴ・グロール(フー・ファイターズ)、マルーン5、アリシア・キーズ、ジョン・メイヤー、キース・アーバン、ジョン・レジェンド、イマジン・ドラゴンズ、ケイティ・ペリー、ファレル・ウィリアムス、エド・シーランなど名だたるグラミーアーティストがビートルズの楽曲を演奏。

さらに、ポール・マッカートニー、リンゴ・スターがそれぞれステージを披露し、遂にはポールとリンゴの共演が実現した。ラストを飾った曲は「ヘイ・ジュード」。この曲を2人が一緒に演奏するのはザ・ビートルズ解散以降初めてのこと。この歴史的な共演に花を添えるように、出演したメンバーたちがステージに上がり、会場も一体となって歌い上げた。

この模様は、2月11日(火・祝)夜9:00~WOWOWで独占放送される。見逃せば絶対に損をする、豪華アーティストによる歴史に残るステージだ。

フォトクレジット:写真上より
Photo by Kevin Mazur/WireImage
Photo by Lester Cohen/WireImage
Photo by Kevin Mazur/WireImage
Photo by Kevin Winter/Getty Images

収録日:2014年1月27日
収録場所:アメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルス ロサンゼルス・コンベンション・センター
出 演:スティーヴィー・ワンダー、ジョー・ウォルシュ(イーグルス)、スティーヴ・ルカサー、ユーリズミックス、デイヴ・グロール(フー・ファイターズ)、マルーン5、アリシア・キーズ、ジョン・メイヤー、キース・アーバン、ジョン・レジェンド、イマジン・ドラゴンズ、ケイティ・ペリー、ファレル・ウィリアムス、エド・シーラン ほか

「ザ・ビートルズ・トリビュートライブ ~グラミー・スペシャル~」
2月11日(火・祝)夜9:00[WOWOWライブ]
http://www.wowow.co.jp/music/beatles/

「ビートルズと私」
2月11日(火・祝)夜7:30[WOWOWライブ]
ビートルズの大ファンであるシンガー・ソングライター、セス・スワースキーが8年かけて制作。50人以上の関係者へのインタビューを通して、ザ・ビートルズをひもとく。
http://www.wowow.co.jp/music/beatles/

「サウンド・シティ -リアル・トゥ・リール ポール・マッカートニー、ニール・ヤング、カート・コバーンが愛した伝説のスタジオ」
2月9日(日)夜11:00[WOWOWライブ]
伝説のスタジオ「サウンド・シティ」の隆盛と衰退を追う。ロックのアイコン、デイヴ・グロールが映画初監督を務めるドキュメンタリー映画。この作品から、「Cut Me Some Slack」が第56回グラミー賞の最優秀ロック・ソング、そしてサウンドトラックが同賞最優秀サウンドトラック・アルバムを受賞した。
http://www.wowow.co.jp/pg_info/detail/104785/

「第56回グラミー賞授賞式」
3月16日(日)午後3:00[WOWOWライブ]
9部門にノミネートされたJAY-Zとビヨンセの夫婦共演という豪華なオープニングアクトからスタートした第56回グラミー賞授賞式。AKB48とのコラボで日本でも人気のロビン・シックとシカゴの共演や、ダフト・パンクとスティーヴィー・ワンダーとの共演、ポール・マッカートニーとリンゴ・スターによる共演など普段は見ることが出来ない蒼々たるメンバーによるライブ・パフォーマンスに富んだ音楽の祭典に相応しい豪華な内容を再び。
http://www.wowow.co.jp/music/grammy/


◆「ザ・ビートルズ・トリビュートライブ ~グラミー・スペシャル~」
この記事をポスト

この記事の関連情報