アメリカン・ネオサイケ・ロック・バンド、ポンティアクはいかが?
米ヴァージニア出身のアメリカン・ネオサイケ・ロック・バンド、ポンティアクのニューアルバム『イノセンス』が2月19日(水)にリリースされる。
◆ポンティアク 画像、楽曲試聴
Jennings Carney(Bass、Organ、Vocals)、Van Carney(Lead Vocals、Guitar)、Lain Carney(Drums、Vocals)の3兄弟により2004年に結成されたポンティアックは、トータスやザ・シー・アンド・ケイク、日本のアーティストではボアダムスやOOIOOなども作品をリリースしているレーベル「Thrill Jockey」と2008年に契約を果たし、現在まで2枚のEPと7枚のアルバムをリリースしている。ポンティアクの音楽のスタイルを説明するのは難しいが、ブラック・サバス、ニール・ヤング、マイ・モーニング・ジャケット、スリープ、スリント、マッドハニーなどのバンドとよく比較され、1960年代のサイケ/アシッド・ロック、1970年代のプログレッシヴ/プロトメタル、1990年のストーナー/インディ・ロックを混ぜ合わせたようなサウンドを彼らは展開する。
そして、今回リリースされる『イノセンス』は、2012年の『Echo Ono』以来となる最新アルバムで、彼らの作品の中でも最も興味深くメロディアスな内容となった。今作のレコーディングはヴァージニアにあるバンドのスタジオStudio Aでおこなわれ、コンピューターは一切使用されていない。そんな、3兄弟ならではの息の合ったグルーヴが作り上げた、彼ら自身の中でも最もメロディアスな作品となった『イノセンス』からは、収録曲の「Innocence」と「Wildfires」が公開中だ。その独特、かつ独創的なサウンドを体験してみて欲しい。
『イノセンス』
2014年2月19日発売
THRILLJ357 \2,000+税
1.Innocence
2.Lack Lustre Rush
3.Ghosts
4.It's the Greatest
5.Noble Heads
6.Wildfires
7.Surrounded by Diamonds
8.Beings of the Rarest
9.Shining
10.Darkness is Coming
11.We've Got it Wrong
◆ポンティアク オフィシャルサイト(海外)
◆ポンティアク 日本レーベルサイト