実力派美人ヴァイオリニスト、ジャニーヌ・ヤンセン、来日決定

ポスト

オランダ出身の美形ヴァイオリニスト、ジャニーヌ・ヤンセンの最新アルバム『J.S.バッハ:ヴァイオリン協奏曲集 他』が1月22日(水)に発売された。

◆ジャニーヌ・ヤンセン画像

2004年にデビュー以来、当初のアイドル的な人気から、近年ではクラシック・ヴァイオリニストとしてのキャリアを着実に歩み、世界的に評価が高まっている状況だ。2012年の来日時はNHK交響楽団定期演奏会(サントリーホール2公演)のほか、初のリサイタル3公演(王子ホール、紀尾井ホール、フィリアホール)が実現、5公演すべてが完売している。

今作はデッカから10枚目となる記念すべきアルバムで、『インベンション』以来となるバッハ作品集だ。3曲の協奏曲と2曲のソナタを収録しており、チェンバロに実父ヤン・ヤンセンを迎え、彼女が主宰する室内楽フェスティバルの仲間たちを中心に構成されたごくごく小さな編成によるオーケストラが伴奏を務めており、指揮者なしで室内楽的な楽しさを聴かせてくれる、幸福感に満ち溢れたアルバムだ。

また。5月にマゼール指揮ボストン交響楽団と来日することも決定となった。この共演は、巨匠指揮者マゼールの強い希望から急きょ実現したもので、チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲を演奏する予定になっている。5月8日(木)東京芸術劇場、5月9日(金)サントリーホールというスケジュールとなっている。是非チェックを


ジャニーヌ・ヤンセン『J.S.バッハ:ヴァイオリン協奏曲集 他』
2014年1月22日リリース
SHM-CD仕様 UCCD-1391 ¥2,625(税込)
ヨハン・セバスティアン・バッハ(1685-1750)
・ヴァイオリン協奏曲第2番ホ長調BWV1042
・ヴァイオリン協奏曲第1番イ短調BWV1041
・オーボエとヴァイオリンのための協奏曲BWV1060R
・ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ第3番 BWV1016
・ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ第4番 BWV1017
ジャニーヌ・ヤンセン(ヴァイオリン)
ラモン・オルテガ・ケロ(オーボエ)、ヤン・ヤンセン(チェンバロ) 他
ボリス・ブロフツィン、シンディ・アルブラハト、フレードリク・ポールソン、ユリア=マリア・クレツ、ティーメン・ハウシング、モニカ・ウルボナイテ(ヴァイオリン)、ニムロッド・ガズ、パウリーネ・ザクセ(ヴィオラ)/マールテン・ヤンセン(チェロ)/リック・ストーテイン(コントラバス)
録音:2013年6月 ベルリン ヴァンゼー、アンドレアス教会

◆ジャニーヌ・ヤンセン・オフィシャルサイト
この記事をポスト

この記事の関連情報