ダム・ダム・ガールズ、ニューアルバム『Too True』発売&全曲試聴開始

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タイトなミニスカート、破れたストッキング、ブラック・レザーを身にまとい、甘く感傷的なメロディーとラモーンズの様な疾走感を奏でるディー・ディー率いるガールズ・ロック・バンド、ダム・ダム・ガールズの3枚目のアルバム『Too True』の全曲試聴が解禁された。

◆ダム・ダム・ガールズ 画像、PV映像

カリフォルニア州ロサンゼルス・サンペドロ出身のガールズバンド、ダム・ダム・ガールズはリードボーカルのディー・ディーのソロプロジェクトとしてスタートし、バンド名はThe Vaselinesの「Dum Dum」とイギー・ポップの「Dum Dum Boys」からとられた。2009年7月にはサブ・ポップと契約し、2010年に1stアルバム『I Will Be』、2011年に2ndアルバム『Only in Dreams』をリリースし、各音楽メディアから年間ベスト・アルバムリストに選出されるなど高い評価を獲得している。

そして、2012年の夏より制作がスタートした3rdアルバム『Too True』は、ブロンディーやゴーゴーズのデビューアルバム、リチャード・ヘルの代表作『ブランク・ジェネレーション』を手がけた伝説のプロデューサー、リチャード・ゴッテラーがプロデューサーを担当している。“ラモーンズ meets ロネッツ”と評され、ガレージ~ロー・ファイ・リバイバルの火付け役となったデビューアルバム、前作の2ndアルバムを経てリリースされる今作は、ガレージ、ローファイといった枠を軽く超えた完成度を誇る作品となった。

「今までずっと内向きな生活をしてきてるから、自分以外の人に向けて私が本当に間違いないと感じたものを自信を持ってクリエイトするとか、そんな前向きなことは苦手なの」

「私のなかに浮かんできた言葉:思考欲、実験的生き方、毎度失敗、またその反対(毎度成功)というミラクルな出来事。私は紙とペンを持ち、書き、そして歌ったわ。私のベッドルームにある小さなスタジオで、自分で用意したマイクに向かって。だれも私をノセてくれるような人も、反対にプレッシャーをかけてくるような人もいない中で。私はただの感情的な女で、それが私を私たらしめているの」

『Too True』のソングライティングを、ディー・ディーはそんな言葉で振り返る。孤独なベッドルームで綴られた作品が、そのまま全曲ポップ・ソングとしても通用してしまう楽曲の質の高さ、そしてディー・ディーのロック・シンガーとしての存在感は、ここしばらくガールズ・ロック・バンドが到達しえなかった境地だろう。60sポップス、パンク、ニュー・ウィイヴ、ライオット・ガールというガールズ・ロックの系譜は、今作品によってダム・ダム・ガールズにつながっていくことになったといっても過言ではない。そんな『Too True』は、アメリカの音楽メディア<npr music>で全曲試聴が、また<H&M>とのコラボレーション・ミュージックビデオ「Lost Boys And Girls Club」とアルバム・トレイラー映像が公開されているのでそちらもチェックしてみて欲しい。



『トゥー・トゥルー』
2014年1月22日(水)日本先行発売
TRCP-149 スペシャルプライス:\2,100(税込)
※ボーナス・トラック収録、解説/歌詞対訳:多屋澄礼(Twee Grrrls Club/Violet & Claire)
1.Cult Of Love
2.Evil Blooms
3.Rimbaud Eyes
4.Are You Okay
5.Too True To Be Good
6.In The Wake Of You
7.Lost Boys And Girls Club
8.Little Minx
9.Under These Hands
10.Trouble Is My Name
11.Girls Intuition(ボーナス・トラック)

<npr music 『Too True』全曲試聴>
http://www.npr.org/2014/01/19/262777670/first-listen-dum-dum-girls-too-true?utm_source=music&utm_medium=facebook&utm_campaign=20140119#playlist

◆ダム・ダム・ガールズ オフィシャルサイト(海外)
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