BAGNAG、最北端の街から日本の未来へ繋ぐメッセージが盛り込まれた問題作『日本 -NIPPON-』
“稚内ハードコア”BAGNAGが、2ndアルバムを完成させた。
2011年にリリースした1stアルバム『BAGNAG』はJAPANESE SPIRIT+NYHCサウンド全開の楽曲も然る事ながら、KO(SLANG)など、北海道ハードコアの主要人物がゲスト参加するなど、シーンの絆を強く感じさせる作品。自主制作ではあったが稚内ハードコアの名を全国に知らしめる事となった。
そして、満を持してのSTRAIGHT UP RECORDSからリリースとなる本作『日本 -NIPPON-』(2月19日リリース)。自分達の世代が何を受け継ぎ、何を伝え、未来へ何を示していくのか、現在の日本への決意や思いが日本詞で綴られている。
サウンド面では前作同様NYHC特有のビートダウンパートで曲のテンポや展開をリードし、今作からはよりメタリックで切れ味のあるギターや男らしく芯のあるボーカルメロディが合わさり、楽曲にSKINSのテイストも加え3ピースとなったBAGNAGの魅力を引き出している。
今回もゲストコーラスには前作に続きSLANG.YUKIGUNIに加え、FORCE OUT,THORNと、さらにはBALZACのメンバーが参加。これも彼らが稚内という土地で足下を固めて来たからできた事だろう。
これからのハードコアシーン/日本の未来へ繋ぐメッセージBAGNAG最新作『日本 -NIPPON-』が最北端稚内から放たれる。