仙台貨物、みんなの悲しみを吸い取り続けた『チバノミクス』トゥアー終了

ポスト

2013年7月にavexへ電撃移籍を発表後、ベストアルバム『スケベスト』、そして12月18日には約4年振りのオリジナルミニアルバム『チバノミクス』を発表と、怒涛の活動を行なってきた仙台貨物。『チバノミクス』を引っ提げた全国トゥアー(全国ツアー)が、12月29日のZepp DiverCity Tokyo公演を持って無事にファイナルを迎えた。

◆<仙台貨物トゥアー2013 『チバノミクス』~皆の悲しみをVacuuuuuum!!!~>画像

このトゥアーは、「みんなの悲しみを吸い取って行こう」というコンセプトで、東京、大阪、名古屋、仙台と全国4か所で開催。公演中には「Vacuuuuuum!!」のミュージックビデオで使用した掃除機を使って、ボーカルのイガグリ千葉が観客の悲しみを吸い取っていった。

公演自体は、新旧の楽曲を織り交ぜたセットリストになっており、新曲「Vacuuuuuum!!」を始め、アンコールを含む全18曲を披露。中でも新曲の「夏があらわれた。」では、これでもかといわんばかりの時間のヘッドバンキングで会場を沸かせたり、毎回アンコールでBassの王珍々をサプライズで驚かすという、激しくもあり、笑いに溢れるライブとなった。

なお、アンコールのMCでボーカルのイガグリ千葉は、2013年一番印象に残った事を「7月にリリースすた『スケベスト』で上島竜兵さんどコラボ出来たこど。ライブをやったり、TVに一緒に出だり、ほんどうに楽しかっだし、嬉しがった。」と、語った。

またトゥアー中には、リリース記念インストアイベント<痛いの痛いの吸い取っであげる会>も開催。ファンの痛かったり、苦しんでいる所をイガグリ千葉が掃除機吸い取るという実にシュールなイベントで、ファンを笑顔にし続けた。

2014年の仙台貨物は、イガグリ千葉のワンマントゥアーが、2月7日の大阪公演からスタート。

仙台貨物トゥアー2013 『チバノミクス』~皆の悲しみをVacuuuuuum!!!~
2013.12.29 Zepp DiverCity Tokyo
1. Vacuuuuuum!!
2. サタデーナイトゲイバー
3. キムチ
4. 腐況の風
5. 「夏があらわれた。」
6. うまなみで。
7. ネコのTAMAちゃん
8. 珍龍~cheng long~
9. クリリン・マンソン
10. クリリン・マンソン ツヴァイ~俺の名前は破壊神~
11. 絶交門
12. 送る言葉2
13. チバイズム~手ぬぐいを脱がさないで~
En1.パパとママと僕
En2.男たちの挽夏
En3.珍々的愛情故事
En4.芸スクール漢組!
En5.神様もう少しだけ


◆VARKS
◆仙台貨物 オフィシャルサイト
この記事をポスト

この記事の関連情報