ビヨンセのニュー・アルバム、3時間で8万枚のセールスを上げる
金曜日(12月13日)、なんの前触れもなくiTunedで独占先行リリースされたビヨンセの新作『Beyonce』が、アメリカだけで発売3時間で8万枚、24時間で43万枚以上がダウンロードされたという。
◆ビヨンセ画像
アルバムには夫ジェイ・Zをはじめ、ドレイク、フランク・オーシャン、ナイジェリア出身の作家チマママンダ・アディーチェ、そして娘Blue Ivyの声もフィーチャー。プロデューサーにはビヨンセ本人、カニエ・ウェスト、ティンバランド、ジャスティン・ティンバーレイク、ファレル・ウィリアムス、ライアン・テダー(ワンリパブリック)などそうそうたる名前がクレジットされている。
なんの告知もせずアルバムを発表したことに対し、ビヨンセは「これまでと同じ方法でリリースしたくなかったの。それには飽きちゃった。ファンに直接話しかけることができるって思ったのよ。音楽、アーティスト、ファンの間にはいろんなものが介入する。アルバムが出るとき、誰かにメッセージを送って欲しくなかったの。アルバムが完成したら、私からファンのもとへ届けたかった。このアルバムは私が愛しリスペクトする人達へ贈りたい。そして、私がこの音楽を作るとき感じていたのと同じことを彼らにも感じてもらいたい」と話している。
Ako Suzuki, London
◆ビヨンセ・オフィシャルサイト