蓮沼執太フィル、“タイのフジロック”<Big Mountain Music Festival 5>に出演
12月7日、タイで行なわれた音楽フェスティバル<Big Mountain Music Festival>(以下BMMF)に蓮沼執太フィルが出演した。オフィシャルのレポートをお届けしよう。
◆<Big Mountain Music Festival> 画像
<BMMF>は、“タイのフジロック”とも呼ばれる大規模なフェスティバル。バンコク都心部から200キロのところにあるリゾート地、カオヤイ(Khao Yai)国立公園にて開催される。タイの人気アーティストからインディーズ、海外アーティストまで様々なラインナップがそろい、まるでテーマパークのような大掛かりなセットで、タイでは大人気のフェスだ。2012年は2日間でのべ12万人の来場者があったそう。日本からはこれまでsalyu x salyuが、2013年は蓮沼フィルのほかにkiiiiiii、bomi、KAKATOらが出演した。
蓮沼フィル初ともなったこの海外公演は、イトケン(ドラム、シンセ)、斉藤亮輔(ギター)、小林うてな(スティールパン、グロッケン、シンセ)、三浦千明(フリューゲルホルン、グロッケン)、環ROY(ラップ)、葛西敏彦(PA)、渡辺敬之(照明)という変則メンバー。出演は19:50から、DISTRICT9のアヒルステージにて。このステージはオルタナティブ・ロックのミュージシャンが出演するステージで、蓮沼フィルは“タイのミスチル”こと人気ロックバンド・MODERNDOGの前に出演。アルバム『時が奏でる|Time plays - and so do we.』収録曲の「ONEMAN」「Earphone & Headphone in my Head - PLAY0」「wannapunch! - Discover Tokyo - Sunny Day in Saginomiya」を中心に演奏。間違いなく初めて出会うこの音楽にも、タイの音楽好きたちは柔軟に楽しんでいる様子で、会場はとてもよい雰囲気に包まれたのだった。
Photo : 後藤武浩
◆BARKSライブレポート