May J.の全国ツアーが終了。ファイナル公演にはクリス・ハートもステージに

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May J.の全国ツアー<Autumn Tour 2013 Best & Covers>最終公演が、11月8日にZepp Tokyoにて開催され、クリス・ハートがサプライズゲストとして登場した。

◆May J.<Autumn Tour 2013 Best & Covers>画像

「今回のツアーは今までよりたくさんの地域に行って、たくさんのファンの方に見ていただきたいという思いからから全国9カ所を回ることにしました。もうファイナルなんだと思うと寂しいですが、今の私ができる全てを出し切って皆さんに思いっきり楽しんで頂けたら嬉しいです。」── May J.(ラストライブ前の心境)

9月21日の日立システムズホール仙台からスタートし、全国9カ所9公演。チケットは一般販売当日にソールドアウトとなっていたMay J.のツアー。ファイナル公演では1500人のファンが詰めかけ、フロアを埋めていた。

ライブは『関ジャニの仕分け∞』のカラオケ対決でも話題沸騰となったカバー曲「Precious」からスタート。その後も「波乗りジョニー」や「First Love」「ハナミズキ」といった30万枚突破の大ヒットカバーアルバム『Summer Ballad Covers』収録曲や最新作『Love Ballad』から「Lovin' you」「きみの唄」など全25曲(アンコールを含む)を披露した。

クリス・ハートの登場は本編終盤。「ここで今夜のスペシャルゲストを呼びたいと思います。彼は、昨日ここでツアーファイナルを終えたばかりで、私も実はシークレットで参加したんですけれども、今日も来てくれています。大きな拍手で迎えてください。クリス・ハート。」とMay J.が呼びこむと、同じ事務所の後輩でもあるクリス・ハートがにこやかに登場する。May J.とクリスが同じステージに立つのは3度目。ふたりは、前回のMay J.のツアーにも登場して歌った「白い雲のように」と、11月7日に同じくZepp Tokyoで行なわれたクリス・ハート初となる全国ツアーのファイナルでもふたりで披露した「A Whole New World」を歌唱。クリスの「ドキドキする。本当に。」という振りからの「ドキドキしちゃった。本当にキレイね。」と、多くの人の前で歌を披露するからでなく、May J.を目の前にしているからドキドキするというトークに笑いも起きつつ、観客はふたりのハーモニーに酔いしれた。

「今年は全国ツアーを2本と、ベストアルバム、カヴァーアルバム、オリジナルバラードアルバムの3枚をリリースし、たくさんの作品を届けることができました。来年はもっと大きな場所で、もっとたくさんの方に歌声を届けられるように努力し続けていきたいです!」── May J.(2014年の抱負)

May J.の生歌を存分に楽しむことができた今回のツアー。ファイナル公演に足を運んだとあるファンからは「May J.フルパワーの唄声は、天に向かって、もしくは天から降り注ぐかのようで、しばし会場を圧倒。誰一人、声も出ない場面もありました。またドラえもん(のモノマネ)やったけどそれはひどかった…」と、実に満足そうな感想を聞くことができた(May J.のモノマネレパートリーのうち、ドラえもんやちびまる子ちゃんのモノマネは「ホントに似てない(笑)」「アカン」「降臨www」とファンから大人気)。

◆BARKSライブレポ
◆May J. オフィシャルサイト
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