【イベントレポート】BiSがコシノジュンコ終身名誉メンバーをお披露目。「世界のジュンコ No.1」
11月5日、二子玉川ライズ・ガレリアにて行なわれた<HOT DENPO FESTIVAL 2013>に、先日、ファッションデザイナー・コシノジュンコの電撃加入が発表されたBiSが登場。約500人の研究員(BiSのファン)の歓声に迎えられ、新メンバー・ジュンコちゃんのお披露目となった。
◆BiS <HOT DENPO FESTIVAL 2013> 拡大画像
アイドル界に一石を投じつつ、アイドルのパワーを利用して社会支援活動への働きかけができないかと考えたコシノジュンコ。そこで、どのアイドルよりもパワフルで破天荒なアイドル・BiSのまとめ役になろうとオーディションに極秘参加。無事にオーディションに受かった彼女は、メンバー内にて、BiSのファッションと社会支援担当を務める。
イベントステージでは、コシノジュンコがデザインした衣装と、コシノジュンコと同じおかっぱ姿となったBiSの5人が、「(新曲は)BiSっぽくない。でんぱ組.incさんに頼んだほうがいいのでは?」といったフリーダムなMCとともに新曲「恋する電報JAPAN」を初披露。そしてミニライブを実施した。なお、コシノジュンコはファッションと社会支援担当なので、同曲に歌唱参加はせず、衣装提供の形で参加している。
ライブ終了後、研究員からの「リアル“JK”を入れてほしい」というリクエストに応える形で加入決定となった“現役・JK”の新メンバーをリーダーのプー・ルイが呼び込む。観覧席には「世界のジュンコ \No.1/」と書かれたボードも登場し、熱狂と歓声、大きなどよめきの中で新メンバー・ジュンコちゃんがお披露目となった。
コシノジュンコも登場し、6人体制となったBiSは、あらためてひとりずつ自己紹介。さらに、メンバーは手をつなぎ、「研究員のみなさん、今日から6人のBiS、よろしくお願いします!」と、挨拶した。
パワフルでチャーミングで、日本を明るくしようとアクティブかつアグレッシブなBiSの姿勢に共感してメンバー入りを決めたコシノジュンコ。さらに「社会貢献はみんなに愛される人からのコミュニケーションがすごく必要。大人だけでなく子どもにも。世界中にみんなにメッセージを発する必要がある。アイドルはそういう立場にいる。」と、アイドルだからこそできる社会貢献についての考えを述べ、東日本大震災復興支援活動の一環として彼女自身が行なっている、サントリーホールでのチャリティーコンサートにBiSも出演してほしいといった希望を語った。
イベント終盤には、今後のBiSの展開を訊かれたプー・ルイから「重大発表があります!」と一言。研究員からの「辞めないでー!」の声が挙がる中、「BiS、史上初の終身名誉メンバーになる方がいます!」と、コシノジュンコのBiS終身名誉メンバー就任を電撃発表した。今後BiSは、コシノジュンコが終身名誉メンバー職に退き、これまでどおり5人での活動を行なっていく。一方で、コシノジュンコからは今後、BiSへの衣装デザインの提供などが行なわれる……ことがある……かもしれない、とのこと。
「これから社会貢献も含めて、日本を元気でパワフルにするためにも頑張ってください!」── コシノジュンコ終身名誉メンバー(BiS、研究員に向けてのメッセージ)
なお、コシノジュンコ終身名誉メンバー以外のBiSの新メンバーお披露目は11月10日(日)に新木場コーストで行なわれる<TOKYO BOOTLEG 7th anniversary>にて。
text and photo by ytsuji a.k.a.編集部(つ)
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