【インタビュー】The LEGENDARY SIX NINE、3年半振りプロジェクト&新作『BELIAL』をRUKAと揺紗が語る
◆THE KIDDIEもナイトメアも好きだっていうファンの子は
ツイッターで“「smile killer」楽しみです”ってつぶやいてたし。(揺紗)
――ではここからは収録曲をピックアップして話を聞いていこうと思うんですが。まず、最初に聞かなきゃいけないのが「smile killer」。THE KIDDIEには「smile.」という曲がありましてですね。これでメジャー・デビューし、ライブの鉄板曲でもあるという、バンドにとってとっても大切な曲な訳ですよ。それをね、“killer”だなんて!
RUKA:いや~俺全然知らなかったの。つい最近気づいて“そうだ! 「smile.」って曲があるんだ。やべぇな”と俺も思ったよ。気づいてた?
揺紗:気づいてましたけど。
RUKA:すげぇな。
――別にすごくないから(笑)。
RUKA:この曲は笑顔で人を殺せる人みたいなものにしたかっただけだから。そこにディス要素持ち込まないでくれる?
――すいません、すいません。
RUKA:そんな悪意なんかないし、同じ事務所だし今後の活動に差し支えあるんだからさ。お前もさ、わかってたんなら先に言えよっ!
揺紗:いやいや。RUKAさんの中にせっかく曲のイメージがあるんだから、それで突き進んだほうがいいんですって。THE KIDDIEもナイトメアも好きだっていうファンの子はツイッターで“「smile killer」楽しみです”ってつぶやいてたし。
RUKA:それ、俺がまた暴言吐いてると思っていってるんじゃないの? ここで行っとくけど、俺、そんな酷い人じゃないから。同じ血がかよった人間だよ。
――そんなに酷い人間だと思われてるの?
RUKA:思ってる人がいるんだよ。
揺紗:いますね~、そういう人。
RUKA:蟻んことかブチッて潰してるイメージなんだと思う。
揺紗:逆に踏まないように道空けてあげるほうなのに。
RUKA:俺とコミュニケーションとったことない人はインタビューとか歌詞の内容だけでそういうイメージで見てるんじゃないかな。夢とか希望とか書かないから。俺なんかよりも“いい人”って思われてるゾジーさんのほうがよっぽど極悪なのに(笑)。
揺紗:そうなんですか!?
◆THE KIDDIEのツアーの移動中にずっと聴いてました。この曲は
変な歌詞を書くとは言ってたけど、送られてきたときは絶句しました(苦笑)。(揺紗)
――ま、そういうバンド事情は後で聞いてもらうとして。次に「怪」。これはアルバムのなかでも揺紗さん寄りの楽曲でしたよね。
RUKA:へー、そうなんだ。ダンスナンバーだから?
揺紗:そう。4つ打ちで遊んでる感じはウチのファンも好きだと思います。
――RUKAさんは揺紗さんのこと考えてこの曲を入れてくれたんだって感謝されますよ。
RUKA:でも、それはそれでムカつくな~(笑)。
揺紗:わかりました。じゃあ僕の発言にしましょう。僕のために書いてくれたような曲だなと思いましたって。
――できる後輩を持ってよかったね(笑)。この曲は歌詞が全漢字というところが面白くて。
RUKA:自分のなかでいい歌詞だと思っても、周りからは俺がクソみたいだと思った歌詞のほうがいいって言うこともあったりするのね。そういうとき、歌詞ってなんだろう思って“じゃあまったく意味のない歌詞を書いてやる”と思って書いたのがこれ。漢字を羅列しただけ。
――歌詞を覚えるの、大変じゃないですか?
揺紗:洋楽覚えるのと一緒ですよ。
RUKA:スピードラーニングだよな。
揺紗:THE KIDDIEのツアーの移動中にずっと聴いてました。この曲は変な歌詞を書くとは言ってたけど、送られてきたときは絶句しました(苦笑)。
◆俺が今一番やりたいのはこういう曲なんだと思う。こればっか聴いてるもん。今。(RUKA)
◆一番RUKAさんの思いがこもっていると思ったので、すごく大事に歌いました。(揺紗)
――なるほど。『SIX NINE』は間奏後のサビ後のDメロがすごくグッときますよね。
RUKA:そうなんだ。これはPV撮ったんだけど。
揺紗:あんなにちゃんと撮影したのに顔がまったく分からないという。
RUKA:あ、トレーラー映像は画像を荒くして顔もほぼ分からないようにあえてしたんだよ。DVDに入ってるPVはちゃんと映ってるよ。
揺紗:そうなんですね。トレーラー映像は画像もザラザラしてたから、なんだろうって思って。
――『memento』はRUKAさんのなかにあるJ-POPメロ、その王道メロを全開させた名曲でした。
RUKA:俺の一番の根本だと思う。
――ヘヴィなサウンドであったり毒を盛った言葉を投げたりもするけど、実はそれは鎧であって、こういう曲、そこに描くストレートな歌詞がRUKAさんの真ん中にはあって。
RUKA:うん。俺が今一番やりたいのはこういう曲なんだと思う。こればっか聴いてるもん。今。
揺紗:この曲が一番RUKAさんの思いがこもってるなと俺も思ったんで、すごく大事に歌いました。
――この曲のアウトロのピアノでアルバムは一区切り。その後に始まるのがカバー曲「A.R.」。これはRUKAさんの思い入れがあってのセレクトだとか。
RUKA:好きで超聴いてたから。いまだに(携帯の)着メロはこれだし。とにかくこの曲が好きで。ゲームやったらすげぇよくて。そこからアニメ、映画、全部見て。これで人生観変わったな、俺。
揺紗:俺もこのアニメは見てたんですよ。この曲が流れるところは一番泣けるシーンなんですよ。泣くしかないですよね、あそこは。
RUKA:そうだね。いいんですよ。ホントに。主題歌の中でもこの曲は意外と表に出てないんですけど、俺はやっぱりこれが一番好き。
――「memento」とは違ってすごくメロディも展開、転調も異形なんですけど。
RUKA:そこがすごいハマる。面白い。
――今回のプロジェクトはSHIBUYA-AXで開催されるイベントで初お披露目して。
RUKA:そこで終わり。みんなが揃うスケジュールがまったくないんだよ。揃うようならライブはやりたいけどね。
――では最後にファンの方々に一言お願いします。
RUKA:いや、別にない。
揺紗:アルバム、いっぱい聴いて下さーい!
RUKA:じゃあそれで。
インタビュー&文◎東條祥恵
【『BELIAL』配信情報】
『BELIAL』アルバム全曲配信中
以下サイトでは配信開始日より配信キャンペーンもスタート!
■dwango
69時間限定企画!『BELIAL』収録曲の着うたフル(R)&シングル各曲を¥105(税込み)にprice off
さらに全曲コンプリートダウンロードで、もれなくdwango特製オリジナルポストカードをプレゼント
対象期間:10/16 0:00 ~ 10/18 21:00
対象端末:フィーチャーフォン/スマートフォン
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■mu-mo
対象期間中に「BELIAL」収録曲の着うたフル(R)またはシングルダウンロードでオリジナル待受(フィーチャーフォン)または壁紙(スマートフォン)をもれなくプレゼント
対象期間:10/16 0時~10/22 23:59 まで
対象端末:フィーチャーフォン/スマートフォン
プレゼント画像のデザインは対象端末間においてすべて共通です。
Buy ⇒ http://q.mu-mo.net/sics-nine_apf/
※フィーチャーフォン/スマートフォン共通
Mini Album
『BELIAL』(ベリアル)
2013年10月16日発売
[初回生産限定盤]CD+DVD
YICQ-10332/B ¥2625(tax in)6曲+Music Clip
初回封入特典:オリジナルステッカー封入
初回仕様:スペシャルパッケージ
CD収録曲
1.BELIAL
」2.six nine
3.N.I.S.D-the name is strange desire-
4.怪
5.smile killer :)
6.memento
DVD収録曲
six nine Music Clip
[通常盤]CD
YICQ-10333 ¥2100(tax in)7曲
CD収録曲
1.BELIAL
2.six nine
3.N.I.S.D-the name is strange desire-
4.怪
5.smile killer :)
6.memento
7.A.R.(ボーナストラック)
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