ディズニーも認めたMay J.の歌唱力。2014年公開『アナと雪の女王』日本語版主題歌に大抜擢

2014年3月に日本公開が予定されている、ディズニー映画『アナと雪の女王』。アンデルセン童話の傑作『雪の女王』にインスピレーションを得て、雪と氷の世界を舞台に予測不可能なストーリーと、心に残る珠玉のミュージカル・ナンバーが彩る本作の日本語版主題歌に、May J.が決定した。

◆May J. 画像、映画『アナと雪の女王』予告編

今回May J.が歌う楽曲「Let It Go」は、触れるものを凍らせてしまうという秘密の力を持っているために、愛する妹を傷つけることを恐れ、自分の世界に閉じこもって暮らしてきたエルサが、今まで抑えてきた感情を解き放ち、自由に生きることを誓う、という内容。エルサの心の奥深い感情を表現する曲ゆえ、歌唱力はもちろん、優れた表現力も持ち合わせていなければ、歌い上げることのできない難しい曲だ。英語版本編では、ブロードウェイで活躍し、『ウィキッド』でトニー賞にも輝いた実力派女優 イディナ・メンゼルが、エルサ役声優を担当したことが話題になっているが、May J.は、本編中でエルサが歌っている主題歌「Let It Go」のエンディング・ソングを担当する。

2014年の公開に向け、日本語版主題歌のエンディング・ソングを制作するにあたり、ディズニーの音楽部門の担当者が「この曲を歌えるのは彼女しかいない」と本国に打診。May J.のパワフルな歌声にフィルムメーカーも大絶賛を贈り、日本語版主題歌を歌うことが決定したという。

「本当に嬉しいです！ 生まれた時から、ディズニー映画に流れる音楽に合わせて歌っていました。歌以外にもディズニー映画を観て英語も勉強しました（笑）。本当に私にとってディズニーはすべてです。家族でもあり、親のようなディズニー映画の主題歌を歌わせていただけるのは本当に光栄なことです！」── May J.

子供の頃からの夢が実現したという May J.は、ディズニー作品では『アラジン』が特にお気に入りだそうで、「いずれは「ホール・ニュー・ワールド」もカバーしたい！」とも語っている。

【映画『アナと雪の女王』情報】
原題：FROZEN
全米公開：2012年11月27日
監督：クリス・バック／ジェニファー・リー
配給：ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン　
(c)Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

2014年3月14日　2D・3Dロードショー

◆May J. オフィシャルサイト
◆『アナと雪の女王』公式サイト