EXILE・TAKAHIRO、「No Limit」を語る。「諦めてしまうと、自分自身に負けてしまうことになる。」
── EXILE待望の新曲「No Limit」が9月25日にリリースされます。まず、今作はどのような作品なのでしょう?
◆EXILE 「No Limit」 画像
「今作は、コカ・コーラゼロさんとのコラボレーション楽曲。コカ・コーラゼロさんとともにこの曲を盛り上げていけるということで、僕らも本当にうれしく思っています。曲調はアグレッシブなアップビートになっていて、歌詞はサビが8割ほど英語という、これまでのEXILEにはあまりない作品。お洒落さも感じていただけると思いますし、込められている意味合いもすごく強いもの。またEXILEの新しさをお見せできているとも思います」
── 制作作業はいかがでしたか?
「当初、1番のサビをATSUSHIさん、2番のサビを僕……という歌い分けにする予定だったんですが、スタジオでユニゾン(=同一の音高を同時に響かせること)にしてみたところ、絶妙な迫力を出すことができたので、すべてのサビをユニゾンにしました。歌い分けも、1番はほとんどATSUSHIさん、2番はほとんど僕、という新しい割り振りになっています。これは技術的な話になってしまうんですけれど、ふわりなど日本語ではどうしても限られてしまう部分が、英語にすると割と自由がきいて幅も広がるんです。そういう意味でも、今作では“新しさ”というものを存分に表現できていると思いますね」
── タイトルの「No Limit」は、直訳すると“限界はない”ということですよね。
「そうですね。歌詞はATSUSHIさんが書いてくださったんですが、「No Limit」というタイトルのもと、EXILEがこれまで歩んできた歴史やこれから僕らが進むべき道、展望といったことを表現してくださいました」
── TAKAHIROさんはこの歌詞をとおし、どのようなことを感じられましたか?
「決して偉そうなことを言える立場ではないのですが、これまでの人生を振り返ってみても、歌詞にある“自分が決めた限界なら何度通り過ぎた?”という経験が多々あるな、と。その当時は“自分にはできるはずがない”って感じていたことでも、今考えると“なんであのとき、あんなことで迷っていたんだろう”と感じることがたくさんあります。たとえば今、一歩踏み出す勇気を持てない方や何かに挑戦することに対して臆病になっている方がいたとしたら、もしかしたら2年後には“なぜ、あんなことで迷っていたんだろう”って感じられるときが来るかもしれない。“やらずに後悔するより、やって後悔しろ”とよく言いますが、僕もその言葉のとおりだと思います。挑戦することに限界はないですし、限界を作っているのは自分自身でもあると思う。確かに、挑戦することって簡単なことではないと思いますけれど、迷ったらとりあえず前に進んでみることや、やらざるをえない状況をわざと作って自分を課してみることは、自分自身を成長させるためにすごく必要なことだと感じています。ATSUSHIさんが書かれたこの歌詞は、生きていくうえできっと誰にでも当てはめられることだと思う。僕自身も、“挑戦していく”ということの大切さを改めて感じることができました」
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