クリープハイプ、劇場版映画『自分の事ばかりで情けなくなるよ』が東京国際映画祭の正式出品作品に決定
7月24日にリリースされたクリープハイプの2ndアルバム『吹き零れる程のI、哀、愛』の発売と同時に発表となった劇場版映画『自分の事ばかりで情けなくなるよ』が、東京国際映画祭「日本映画スプラッシュ部門」の正式出品作品に決定した。
バンドのフロントマン・尾崎世界観の原案をもとに映画監督・松居大悟が監督・脚本を務めてきた劇場版映画『自分の事ばかりで情けなくなるよ』(英題:How Selfish I Am!)は、10月26日から東京ユーロスペースにて劇場公開。しかしその直前、10月17日~25日まで六本木ヒルズ他にて開催される<第26回東京国際映画祭>日本映画スプラッシュ部門正式出品作品として、一足早くワールドプレミア上映されることとなった。
“作品重視の映画祭”をコンセプトにしているという今年の<東京国際映画祭>は、一部が新編成となり、前年までの“日本映画ある視点部門”が本年より“日本映画スプラッシュ部門”にリニューアルされた。“ある視点部門”といえば、『ライブテープ』『歓待』などが受賞、海外でも上映され評価を受けてきた通り、話題作や新しい才能を海外に向けて発信し、海外で活躍する足がかりを作りたいということに熱心な、注目の部門だ。
本作『自分の事ばかりで情けなくなるよ』のキャストは、池松壮亮をはじめ、黒川芽以、山田真歩、大東駿介、安藤聖、尾上寛之ら実力派で人気の若手俳優たち。これまでもミュージックビデオやショートフィルムで評価を受けてきた尾崎世界観×松居大悟の画期的な映画×音楽のコラボで、尾崎の原案・松居監督の脚本によるオリジナルな物語を、クリープハイプのヒット曲が照らし時代と共振する映画となっている。
10月9日リリース予定のライブDVD『クリープハイプの窓、ツアーファイナル、中野サンプラザ』は、当日のライブの模様が完全パッケージされた内容で、演奏曲全23曲がすべて収録されている。特にシングル曲「おやすみ泣き声、さよなら歌姫」「社会の窓」「憂、燦々」はすべてライブアレンジが加わった演奏となっており、このDVDでしか聴くことが出来ない内容だ。
こちらの初回限定盤の特典映像として、松居大悟が当日のバックステージの模様を自らのカメラで撮影、監修した映像「クリープハイプの窓の中」を収録。全32ページのカラー・フォトブックレットが封入されている豪華版となっているが、これに加えて劇場版映画『自分の事ばかりで情けなくなるよ』の劇場鑑賞割引券が封入される。そしてなんと、この劇場鑑賞割引券は全国の劇場で規定の当日料金から200円割引入場できるお得な利用券だが、東京・ユーロスペースでは公開中、何度足を運んでも使用できるという回数無制限の割引券となっている。
【公開情報】
映画『自分の事ばかりで情けなくなるよ』
札幌/蠍座:10月29日(火)~
東京/ユーロスペース:10月26日(土)~
神奈川/シネマ ジャック&ベティ:11月中旬
長野/長野ロキシー:11月16日(土)~
愛知/シネマスコーレ:11月下旬
京都/元・立誠小学校 特設シアター:11月下旬
大阪/第七藝術劇場:12月上旬
兵庫/神戸アートヴィレッジセンター:11月下旬
岡山/シネマクレール丸の内:11月3日(日) ※1日限定レイトショー
広島/八丁座:12月上旬
福岡/KBCシネマ:11月2日(土)~11月15日(金)
◆BARKS新人アーティスト
◆クリープハイプ オフィシャルサイト
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