「アイドル戦国時代」、40代サラリーマンは2極化!? 手売り1万枚、ピアノ弾き語りの癒しのシンガーソングライターあえかがメジャーデビュー
手売りで1万枚のセールスを記録したシンガーソングライターあえかが、9月18日にメジャーデビューした。
あえかは、ピアノ弾き語りのシンガーソングライター。2011年に、自らシンガーソングライター専門のレーベル「ASHITA LABEL」を仲間と立ち上げ、リリース時にはタワーレコードデイリーチャート1位~6位を同レーベルのアーティストが獲得。また、ショッピングモール等のステージを拠点に活発な活動を展開し、1万枚のセールスを記録している。ショッピングモールやストリートでの活動を通じ、元気と癒しを聴く人に届けているあえかが、9月18日にアルバム『時の祈り』でメジャーデビューする。
デビューに先駆け、あえかの所属するイノセントミュージックは、かつて「音楽の黄金時代」と呼ばれた1980年代を謳歌した40代の男性500名を対象に、音楽やミュージシャンに対する意識調査を実施。その結果は非常に興味深いものだ。
■「アイドル戦国時代」40代サラリーマンのアイドルへの印象は2極化!?
■アイドルから“元気をもらう”派 VS アイドル“疲れ”派
多くのアイドルがソロ、グループで活躍することから「アイドル戦国時代」とも言われる昨今。第1の質問は、40代男性サラリーマンはこの状況をどのように捉えているかについて。
1位は「歌よりパフォーマンス」(43.0%)、続いて2位「元気をもらえる」(38.0%)、3位「知っていないと気まずい」(24.4%)、4位「頑張りすぎていて、疲れる」(8.8%)という結果に。
全体の約4割がアイドルのパフォーマンスを見て、「元気になれる」と回答しているのに対し、同僚や友人と話題に合わせるために、ある程度知っておかなければいけないことに気づかれを感じる人や、アイドルの元気のよさが逆に疲れるという人が全体の約3人に1人いることがわかったという。
40代サラリーマンのアイドルへの印象は、「アイドルから“元気”をもらう派」と「“アイドル疲れ”を感じる派」とで、2極化しているというわけだ。
■「アイドルへの印象」は、職場における“ストレス”を反映?
■部長は「アイドルから元気をもらって」)、係長は「アイドル疲れ」?
1つめの質問で2極化が判明した40代サラリーマンのアイドルへの印象だが、役職別にみると新たな傾向が見えてくる。第2の質問は「アイドルに対する印象」だ。
まず、部長クラスの43.1%が「元気をもらえる」と回答。同回答をした課長クラス(38.7%)や係長クラス(38.7%)、および一般社員(36.2%)よりも高い傾向が見られた。一方、「頑張りすぎていて、疲れる」という項目においては、13.3%の係長クラスが「疲れる」と回答しており、部長クラス(7.8%)や課長クラス(7.3%)、および一般社員(8.5%)を上回る結果に。
多くの企業や組織において、中間管理職である係長は上司および部下の調整役であることが多い。本調査はそんな係長クラスのサラリーマンが抱える「職場環境のストレス」が、元気すぎるアイドルを見て余計に疲れてしまうことを示唆する結果であることがうかがえるとしている。
■音楽やミュージシャンに求めること2トップは「元気をくれること」と「癒し」
■40代サラリーマンの78%は「疲れている」
いよいよ核心の第3の質問。40代サラリーマンは音楽やミュージシャンに何を求めているのか?
好きな音楽やミュージシャンの条件を聞いたところ、1位「元気づけてくれる」(59.6%)、2位「癒される」(54.8%)、3位「テンポのよさ、高揚感」(47.2%)という結果。「元気をくれる」や「癒し」など、“疲れ”とは対極のキーワードが上位となった。
さらに40代サラリーマンに日ごろの疲れについてたずねると、「大変疲れている」と「疲れている」の回答の合計が78.0%に。疲れているサラリーマンが多いという結果になっている。
このように「元気をくれること」と「癒し」を求める人が多いこの時代にデビューを果たすのが、あえかだ。音楽に求めるものは日々変わっても、自らの“意思”をもってメッセージを発信する「シンガーソングライター」は、アイドルとはまた違う存在として、一つの土台を築いてきた。あえかは、そんなシンガーソングライターの1人だ。
■“癒しの歌声”シンガーソングライターあえか、『時の祈り』でメジャーデビュー
あえかをプロデュースしたのは、尾崎豊「I Love You」や「卒業」など、印象的なピアノアレンジを手掛け、80年代のシンガーソングライターブームを築いた一人でもある西本明だ。
西本とあえかの活動の様子は、BS日テレ「キズナのチカラ」でも放送され、大きな反響を呼んだ。あえかの特徴は、その「癒しの歌声」と、前向きに生きていける「力」のある言葉にある。
海外留学経験のある彼女にとって、日本語の持つ「曖昧」さは、優しさなのだという。相手への気遣いや、謙譲という精神は、日本人の持つ美しさだと実感。あえかは、英語教師からシンガーソングライターへと進んだ。
メジャーデビューアルバムとなる「時の祈り」は、「生まれる前に、自分で母親を選び、自分で今世でやるべきことを自分の意志で決めて、生まれて来る」という彼女なりの信念を元に制作されたという。意思を持って発信することがむずかしくなった今の時代の中で、あくまで自分の意思を表現しようとするシンガーソングライターという存在が作る世界を、ぜひ、のぞいてみてほしい。
1stフルアルバム『時の祈り』
2013.9.18 Wed Release
VPCC-81777 ¥3,150
発売元/販売元:バップ
<収録曲>
1. 時の祈り
2. 統ばる
3. Mission
4. 睡蓮
5. かざぐるま
6. あと、一度だけ…
7. 僕ら
8. myself
9. 始まる記憶
10. 夢
・TBSラジオ ヘルスケアキャンペーンソング「時の祈り」収録
・「朝だ!生です旅サラダ 」10月~12月度エンディングテーマソング
・毎週土曜日8:00-9:30放送SUBARU宣言 イメージソング「統ばる」収録
・テレビ埼玉 SSS5 シンガーソングライター魂 9月度エンディングテーマソング「時の祈り」収録
<あえか 4大都市ツアー2013 時の祈り スケジュール>
・名古屋 2013.10.26 Sat @ell,FITS ALL
主催 /サンデ-フォ-クプロモ-ション TEL 052-320-9100
・大阪 2013.11.1 Fri @Music Club JANUS
主催 /キョードーインフォメーション TEL 06-7732-8888
・福岡 2013.11.9 Sat @Gates7
主催 /キョードー西日本 TEL092-714-0159
・東京 2013.11.17 Sun @恵比寿ガーデンホール
主催 / H.I.P. TEL 03-3475-9999
<調査概要>
調査内容: 音楽やミュージシャンに対する意識調査
調査対象者: 東京23区勤務の40代男性500名
調査方法:インターネット調査
調査期間:2013年9月2日(月)~9月4日(水)
◆あえかオフォシャルホームページ