JUJU 、木村多江と新井浩文出演の新曲ミュージックビデオが切ない

JUJUが9月18 日、ニューシングル「Distance」をリリースする。このたび、そのミュージックビデオshort ver.が公開となった。

◆「Distance -short ver-」ミュージックビデオ 動画

「Distance」は「この夜を止めてよ」から約3年ぶりのリリースとなる男女の別れの苦しみ、切なさを描いた“悲恋のバラードチューン”だ。そのミュージックビデオは、映画「東京タワー」「大停電の夜に」、TVドラマ「遺恨有り」「神様のボート」などで知られる源孝志氏が監督を務めた。

“終りにしたほうがいいって頭でわかっても、心が言うことをきかない”。決して結ばれることのない、しかし、愛し合うふたりを描いた映像は、俳優陣も豪華だ。木村多江・新井浩文が、禁断の恋を本格的に演じた。JUJUの切ない歌声と物狂おしい大人の恋のストーリーが、涙なしには観られないミュージックビデオとして届けられる。

　　　◆　　　◆　　　◆

＜源孝志監督コメント＞
「大人の既婚者の恋愛というのは、ともすれば「泥沼」などと表現されてしまいがちだが、あれはかねがね実状にそぐわないと思っていた。
既婚者の、しかも女性の恋愛というのは清潔である。「潔い」と言った方がよいかもしれない。その潔さはどこからくるのかというと、リスクを十分承知の上で、意を決して恋に落ちるからである。いざとなれば勇気ある撤退をする覚悟を、ことの最初から心のどこかにきちんと持ち合わせている。
男は往々にして感情に引きずられ、未練の虜となる。いくつになっても所詮男は甘ちゃんなのだ。そういう男たちは、恋愛を非情に終わらせる事ができる女たちを「ずるい」と言ったりするが、女たちは本能的に恋の怖さを知っているからこそ潮時を見誤らない。男と女の関係は、絶えず流動的に変化を続ける化学実験のようなものだとわかっている。だからこれ以上は危険だという実験には手を染めない。欲望の欲するまま、さじ加減を間違い、爆発をまねくのは決まって男のほうだ。
恋愛をどう終わらせるか？という問題は、結婚している女性にとって、恋を始めることよりも重要なテーマなのかもしれない。別れがいかに苦しく切なくとも、美しい終わり方ができた恋は、彼女たちにとって価値あるエクスペリエンスとなる。
JUJUのDistanceは直感的にそのあたりの機微を射抜いている。ジャジーなイメージの強い彼女だが、撮影中、何度となく僕の頭の中でJUJUとピアフがダブった。ピアフは「Sentir verite」＝真実の感情を歌う歌手、と言われた。お世辞ではなく、JUJUならパリのオランピア劇場に立っても、ちゃんとマダムたちの紅涙をしぼることができるだろう」

　　　◆　　　◆　　　◆


■24th Single 「Distance」
2013.9.18 Release!!
AICL-2579 / ￥1,223(tax in)
1.Distance
作詞・作曲：高木洋一郎 / 編曲：坂本昌之
※MBS・TBS 系全国ネット「宇宙戦艦ヤマト2199」エンディングテーマ
2.Heart Beat
作詞：中村達史 / 作曲・編曲：大沢伸一
3.All The Things (Your Man Won't Do)
作詞：Joshua Paul Thompson, Joe L. Thomas, Michele Williams / 編曲：POCHI
4.Distance -Instrumental-

■＜JUJU PREMIUM CLASSIC CONCERT 2013＞
2013年の10月10日（JUJUの日）は、フルオーケストラとの共演！東名阪クラシックコンサート開催！JUJUの楽曲がフルオーケストラアレンジで蘇ります！
指揮者：大友直人（東京）・山下一史（名古屋/大阪）
管弦楽：日本フィルハーモニー交響楽団
○9月26日(木)＠愛知県芸術劇場大ホール
17:30開場/18:30開演
○10月3日(木)、4日(金)＠大阪 フェスティバルホール
17:30開場/18:30開演
○10月7日(月)、8日(火)、10日(木)＠Bunkamuraオーチャードホール
18:00開場/19:00開演
チケット： S席8,600円（全席指定/消費税込）
http://billboard-cc.com/classics/

◆JUJU オフィシャルサイト
◆JUJU Official YouTube Channel