映画『エンド・オブ・ウォッチ』、DJ サス・ワンが熱烈リコメンド

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全米公開時に3日間で興収約10億円を稼ぎ出し、初登場1位を獲得したポリス・アクション映画『エンド・オブ・ウォッチ』は、パトカー内に搭載されたビデオカメラによって、これまで映像化されることのなかったL.A.で最も危険な地区サウス・セントラルの犯罪現場が、すさまじいリアリティで迫ってくる作品だ。

◆映画『エンド・オブ・ウォッチ』DJ SUSS ONEコメント映像

リアルなLAの日常を映し出すそのストリート感を盛り上げているのが、作品を彩るHIPHOPやブラックミュージックの数々だ。パブリック・エネミー「Herder than you think」や、ケヴィン・ルドルフ「In the City」といったクールな楽曲が臨場感や緊迫感を更に盛り上げる。また、オアシスやレッド・ホット・チリ・ペッパーズのプロデュースも手掛け、3度のグラミー賞を受賞したデヴィッド・サーディがオリジナルスコアを担当している点も見逃せないポイントだ。LA市警の過酷な日常と男たちの熱い同士愛に更に熱気を注ぐこれらの楽曲も熱い。映画が終わった後のエンドロールも見逃せないところだ。

音楽も注目の本作だが、日本公開を記念して、DJ サス・ワンから映画の応援コメントが届いている。「ヤバイ映画だ!絶対見逃すな!俺が保証する!」と熱心に語ってくれている。DJ サス・ワンは、マライア・キャリーに直々に指名されワールドツアーを同行したNYのトップDJだ。

映画『エンド・オブ・ウォッチ』
天使の街ロサンゼルスの一角に位置する全米で最も危険な場所と言われる重犯罪多発地区サウス・セントラル。この地区を担当する白人巡査テイラー(J・ギレンホール)とメキシコ系巡査ザヴァラ(M・ペーニャ)は、区内でも屈指の犯罪検挙率を誇る警官コンビ。日課のパトロール中、通報を受けて踏み込んだ一軒屋で、二人は見てはならないメキシコ麻薬カルテルの秘密に触れてしまう。本国の組織からテイラーとザヴァラの密殺指令が出され、ついに二人は待ち伏せしていたメキシカン・ギャングたちに急襲される。嵐のように降り注ぐ銃弾をかいくぐり、二人は決死の反撃を開始するのだが…。
※警察官用語 End Of Watch(EWO)
警察官には1日の終わりに業務日誌を記録することが義務付けられ、最後にEOW(勤務時間終了)の3文字と時間を記入し帰宅する。もし彼らが二度と家に帰ることができなければ、それはもうひとつのEOW(殉職)と呼ばれる。
監督・脚本:デヴィッド・エアー『トレーニング デイ』
脚本、製作:ランドール・エメット&ジョージ・フーラ(『ランボー 最後の戦場』)
出演:ジェイク・ギレンホール『ミッション:8ミニッツ』、マイケル・ペーニャ『L.A.ギャングストーリー』、アナ・ケンドリック(『マイレージ、マイライフ』)、アメリカ・フェレーラ(「アグリ―・ベティ」)、ナタリー・マルティネス(「デス・レース」)
2012年/アメリカ/英語/カラー/ヴィスタサイズ/デジタル5.1ch/DCP/109分/原題:End of Watch PG-12
配給:プレシディオ 協力:松竹 HP:www.eow-movie.jp
8月17日(土)、丸の内TOEI他全国ロードショー
(C)2012 SOLE PRODUCTIONS, LLC AND HEDGE FUND FILM PARTNERS, LLC ALL RIGHTS RESERVED
配給:プレシディオ

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