【イベントレポート】<LIVE SUPERNOVA vol.85>、黒沼英之、nicoten、Rails-Tereo登場
▲Rails-Tereo |
▲黒沼英之 |
▲nicoten |
◆<LIVE SUPERNOVA vol.85>画像
【藤田琢己の「LIVE SUPERNOVA Vol.85」ライブレポート】
7月17日(水)に、J-WAVEで毎週金曜日24:00から生放送しているプログラム「TOKYO REAL-EYES」主催の無料招待ライブイベント、LIVE SUPERNOVAが行われた。
85回目を数えた今回は、黒沼英之、nicoten、Rails-Tereoというフレッシュな顔ぶれが揃った。開場から番組ナビゲーター藤田琢己がDJを務め、トップバッターを呼び込む。
今回の一番手は大阪を中心に活動をしている一人ユニットRails-Tereo(レイルステレオ)。ピアノボーカルと、サポートのベースとドラムの3ピースでライブ演奏スタート。テンポ良く弾けるピアノの演奏に爽やかなトーンのボーカルが映える。楽しそうな表情で、ライブ中は終始笑顔がこぼれ、明るい雰囲気が会場にも伝わり、徐々に盛り上がっていった。お客さんとの手拍子や掛け声を合わせるところもあり、ライブの楽しさを味わえるパフォーマンスだった。
続いての登場はシンガーソングライターの黒沼英之。まずは本人が一人で登場して弾き語りを披露。盛り上がってざわついていた空気を一瞬にして自分の世界観に引き寄せた。2曲目からバンドメンバーが登場し、今度は4人の演奏で力強い雰囲気になっていく。一つ一つの歌詞を丁寧に発していくように歌う姿が、音楽への向き合い方、メッセージに真摯に向き合う彼の性格を表しているようだった。
恒例のプレゼントタイムでは出演アーティストのサイン入りTシャツのプレゼントで盛り上がった。そして最期の出演者を呼び込む。トリのアーティストは3人組バンドnicoten、サポートギターを入れて4人でのパフォーマンスは、鮮やかな世界観、爽やかな雰囲気をバンドの心地よい強さで描いていった。MCでは、ドラムの岡田君が藤田の高校の後輩だという告白も飛び出した。アンコールも一曲披露し、盛況のうちに終了した。
ポップス系アーティストのラインナップになった今回だが、心地よい雰囲気だけでない、彼らが描く世界観やストーリーの伝わりやすさを感じた。それは大きくて歪んだロックサウンドと比べても、負けないような、音楽本来が持つ強さだと感じた。
Text by J-WAVEナビゲーター藤田琢己
<J-WAVE TOKYO REAL-EYES “LIVE SUPERNOVA Vol.85”>
2013年7月17日(水)
@SHIBUYA O-nest
出演:黒沼英之、nicoten、Rails-Tereo (50音順)
MC:藤田琢己(J-WAVE「TOKYO REAL-EYES」ナビゲーター)
主催:J-WAVE
●Rails-Tereo
1.db-デシベル-
2.Innocent Child
3.July
4.セカイハマワル/アシタハカワル
5.走り出す
●黒沼英之
1.やさしい痛み
2.夜、月。
3.パラダイス
4.ラヴソング
5.どうしようもない
6.ふたり
●nicoten
1.ジンジャーエール
2.Oh! summer!!
3.Day trade
4.ふわふわ
5.風天、空ヲ翔ケル
6.アルドレア・・
En.トビウオ
◆J-WAVE「TOKYO REAL-EYES」サイト
◆黒沼英之オフィシャルサイト
◆nicotenオフィシャルサイト
◆Rails-Tereoオフィシャルサイト
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