ビヨンセとジェイ・Z、黒人少年射殺事件の抗議集会に参加

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土曜日(7月19日)、黒人少年を射殺した自警団員に無罪判決が下されたことへ抗議し開かれた集会にビヨンセとジェイ・Zが参加した。

◆トレイボン・マーティン君画像

この日、公民権運動活動家アル・シャープトン牧師の呼びかけにより全米の100以上の都市で抗議集会が開かれた。ビヨンセとジェイ・Zは、シャープトン牧師や射殺されたトレイボン・マーティン君の母親が出席したニューヨークでの集会に参加した。

ビヨンセはまた、殺人罪で無罪となった男性を人種差別を禁じる公民憲法違反罪で起訴するよう司法局へ訴える請願活動<♯ACTNOW4TRAYVON>を支援。オフィシャル・サイト(Beyonce.com)で、嘆願書への署名を呼びかけている。

ビヨンセやジェイ・Zのほか、スティーヴィー・ワンダーもこの判決に抗議する姿勢を表明している。無罪判決が下されたのは、事件が起きたフロリダ州が自衛目的の発砲を認めているのが要因だと見られているが、ワンダーはこの州法が改正されるまでフロリダ州ではコンサートを開かないと宣言。同様の法を持つ州や国でもパフォーマンスしないと話している。

Ako Suzuki, London
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