ONE OK ROCK、アリーナツアー独占放送直前! 前進を続ける圧倒的なライブ・パフォーマンスを見逃すな
ONE OK ROCK、自身のキャリア史上最大規模のアリーナツアーの独占放送が間近に迫っている。これに先駆け、そのライヴの模様をちょっとだけお知らせする。放送に備えて気分を盛り上げてほしい。
ONE OK ROCKが2013年3月にリリースした6枚目のアルバム『人生×僕=』を引っさげて、5月から全国アリーナツアー<ONE OK ROCK 2013 "人生×君=" TOUR>を敢行。全国6ヶ所11公演のツアーとなった。横浜アリーナは5月23日(木)、25日(土)、26日(日)の3デイズ。その中日の25日の模様が、WOWOWで7月7日(日)夜7:00~放送される。
開演時間が少し過ぎた頃、場内が暗くなりメンバーが登場。「Ending Story??」「Deeper Deeper」で一気に会場を盛り上げた後、Takaが「今日、お前らは選ばれてここにやって来たんだ! いいか、最後までついて来い!」とファンを煽り、さらに熱くさせていく。「Let’s take it someday」では全員でジャンプして一体感を作り上げ、「Clock Strikes」のサビではみんなで大合唱するなど、ファンと一体化し続けるライヴであった。
後半、印象的だったのが全編英語詞の曲「Be the light」。この曲は最新アルバムの収録曲であり、9月に劇場公開される映画『キャプテンハーロック』の主題歌にも抜擢された曲。悲しみを乗り越えた先にある希望を感じさせる作品だが、大型ビジョンに日本語詞を映し出したことで、歌詞に込められたメッセージがより強く伝わってきた。
終盤は、炎の特効で会場を文字通りヒートアップさせた「Juvenile」をはじめ、「Re:make」「完全感覚Dreamer」とヒット曲でたたみ掛け、終わりは始まりというメッセージとともに「The Beginning」で本編を締めくくった。
アルバム『人生×僕=』は、これまでの作品と比べると制作時間が長かった。しかし、時間を掛けただけあって、これまでの作品以上に濃厚な内容になっている。アルバムの持つ世界観をしっかりと再現するだけのテクニックが彼らにはあり、再現に留まらず、アルバムの発展した形をステージで見せてくれた。
本編途中のMCでTakaが横浜アリーナは宇宙船みたいで、みんなと一緒に乗ってるように感じると言っていた。今回のライヴは、ONE OK ROCKの世界への小旅行のようなものかもしれない。仕事も勉強も忘れて、彼らの音楽に没頭するための。
「ONE OK ROCK 2013 "人生×君=" TOUR 」
放送日:7月7日(日)夜7:00~
収録日:2013年5月25日
収録場所:神奈川 横浜アリーナ
WOWOWぷらすと「ONE OK ROCK論」
放送日:7月4日(木)夜8:00~9:30頃
■出演:大谷ノブ彦、くぼたみか、鹿野淳(MUSICA)
※ONE OK ROCKメンバーの出演はございません。
◆番組ページ
◆USTREAM
◆ニコ生
◆ONE OK ROCKオフィシャルサイト
この記事の関連情報
ONE OK ROCK、AIが人間の知能を上回った世界を映像化した「Dystopia」のMV公開決定
ONE OK ROCK、約19万人を動員したワールドツアーファイナル完遂
由薫 × ワンオクのToru、デジタルコンピ『YU-KA & Toru works 2022-2024』を配信
『連続ドラマW ゴールデンカムイ』各アーティスト担当回&楽曲名決定。コメント到着
【ライブレポート】ONE OK ROCK、まったく違う心と顔を持つ人間たちをひとつにする音楽
【ライブレポート】ONE OK ROCK、最大規模のワールドツアー開幕
ONE OK ROCK、新曲「Delusion:All」ミュージック・ビデオ解禁
ONE OK ROCK、7月12日にシングル「Delusion:All」リリース
【ライブレポート】ONE OK ROCK、3日間にわたる対バンライブ最終日はVaundyとコラボ