1ビットオーディオ研究会主催「第7回1ビット研究会」開催 技術解説に加え製品紹介・試聴デモも
早稲田大学IT研究機構 1ビットオーディオ研究会は、「第7回1ビット研究会」を6月26日に開催する。
対応製品が次々とリリースされ注目を集めている1ビットオーディオについて、試聴を交えた技術解説や録音方法の紹介など、5つの発表テーマを用意。13:30~18:00の4時間以上にわたり充実した内容で開催される。
発表テーマの概要は以下のとおり。テーマ発表の後にはフリータイムとして、発表者との交流会、技術・製品紹介や試聴デモも予定されている。1ビットオーディオ対応製品を発売しているラックスマンやコルグといったメーカーからの発表もあるので、技術について詳しく知りたいという人はもちろん、製品に興味があるという人もぜひチェックしておきたい。
この研究会は、会員でなくとも1ビットオーディオに関心のある方ならば誰でも参加可能。参加費は無料で、事前申込も不要だ(当日会場受付にて記帳)。詳細なスケジュールなどは下記リンクから。
<発表テーマ概要>
(1) 22MHz, 1bitレコーダによるオーラルヒストリーの記録保存
山崎芳男教授、八十島乙暢 (早稲田大学)
UCLAの所有する日本移民のオーラルヒストリーオープンリールテープをNAGRAのテープレコーダで高速再生し、22MHz, 1ビットレコーダーでデジタルアーカイブした。後処理の手法を含め、試聴を交えながら解説する。
(2) 1ビットのUSB伝送について技術解説
森 拓也 (インターフェイス株式会社 第一営業部課長補佐)
USB DAC市場にはDoP方式、ASIOnative方式の2つのUSB Audio Streamingフォーマットがある。それらの方式の違いについての解説を行う。また、ITF-DSD via USBでの独自のUSB Audio Streaming技術についても紹介する。
(3) 1bit対応8chオーディオインターフェイスの試作と録音の実践
相川宏達 (株式会社アイ・クオリア代表)
1bit形式で録音再生が可能な8ch入出力オーディオインターフェイスを試作した。この試作機の概要とサラウンド録音の実践について試聴を交えながら解説する。
(4) PCオーディオの業界動向、市場動向に対してのLUXMAN 社の取組と考え方
小嶋 康 (ラックスマン株式会社 商品企画室室長)
1ビットDSD対応USB-DAC DA-06を含むDAC、AMP及び機器開発に対する考え、並びにDA-06の商品企画意図等にフォーカスを当てる。試聴を交えながら解説する。
(5) AudioGate, ClarityからDS-DAC-10まで:KORGのPCオーディオへの取組
大石耕史、石井紀義 (株式会社コルグ開発1部)
AudioGateで培った技術を応用し開発された1bit DAWシステム“Clarity”、その研究成果から生まれたDS-DAC-10。コルグでの2006年以来のPC オーディオへの取組について、開発担当者が試聴を交えて技術解説する。
<開催概要>
日時:2013 年6月26日(水) 13:30~18:00(開場 13:00)
場所:早稲田大学 西早稲田キャンパス 63号館 2階 04~05会議室
主催:早稲田大学IT 研究機構 1ビットオーディオ研究会
<参加方法>
参加費:無料
事前申込:必要ありません。当日会場受付にて記帳をお願いします。
参加条件:1ビットオーディオ研究会の会員及び1 ビット技術に関心のある一般の方。
※1ビットオーディオは、CDなどで使われるPCM(Pulse Code Modulation)とは異なり、音声信号の大小を1ビットのデジタル・パルスの密度で表現する方式。原音に極めて近い録音、再生を実現する技術として注目を集めている。
◆第7回1ビット研究会 開催要項(PDF)
◆早稲田大学IT研究機構
◆BARKS 楽器チャンネル
対応製品が次々とリリースされ注目を集めている1ビットオーディオについて、試聴を交えた技術解説や録音方法の紹介など、5つの発表テーマを用意。13:30~18:00の4時間以上にわたり充実した内容で開催される。
発表テーマの概要は以下のとおり。テーマ発表の後にはフリータイムとして、発表者との交流会、技術・製品紹介や試聴デモも予定されている。1ビットオーディオ対応製品を発売しているラックスマンやコルグといったメーカーからの発表もあるので、技術について詳しく知りたいという人はもちろん、製品に興味があるという人もぜひチェックしておきたい。
この研究会は、会員でなくとも1ビットオーディオに関心のある方ならば誰でも参加可能。参加費は無料で、事前申込も不要だ(当日会場受付にて記帳)。詳細なスケジュールなどは下記リンクから。
<発表テーマ概要>
(1) 22MHz, 1bitレコーダによるオーラルヒストリーの記録保存
山崎芳男教授、八十島乙暢 (早稲田大学)
UCLAの所有する日本移民のオーラルヒストリーオープンリールテープをNAGRAのテープレコーダで高速再生し、22MHz, 1ビットレコーダーでデジタルアーカイブした。後処理の手法を含め、試聴を交えながら解説する。
(2) 1ビットのUSB伝送について技術解説
森 拓也 (インターフェイス株式会社 第一営業部課長補佐)
USB DAC市場にはDoP方式、ASIOnative方式の2つのUSB Audio Streamingフォーマットがある。それらの方式の違いについての解説を行う。また、ITF-DSD via USBでの独自のUSB Audio Streaming技術についても紹介する。
(3) 1bit対応8chオーディオインターフェイスの試作と録音の実践
相川宏達 (株式会社アイ・クオリア代表)
1bit形式で録音再生が可能な8ch入出力オーディオインターフェイスを試作した。この試作機の概要とサラウンド録音の実践について試聴を交えながら解説する。
(4) PCオーディオの業界動向、市場動向に対してのLUXMAN 社の取組と考え方
小嶋 康 (ラックスマン株式会社 商品企画室室長)
1ビットDSD対応USB-DAC DA-06を含むDAC、AMP及び機器開発に対する考え、並びにDA-06の商品企画意図等にフォーカスを当てる。試聴を交えながら解説する。
(5) AudioGate, ClarityからDS-DAC-10まで:KORGのPCオーディオへの取組
大石耕史、石井紀義 (株式会社コルグ開発1部)
AudioGateで培った技術を応用し開発された1bit DAWシステム“Clarity”、その研究成果から生まれたDS-DAC-10。コルグでの2006年以来のPC オーディオへの取組について、開発担当者が試聴を交えて技術解説する。
<開催概要>
日時:2013 年6月26日(水) 13:30~18:00(開場 13:00)
場所:早稲田大学 西早稲田キャンパス 63号館 2階 04~05会議室
主催:早稲田大学IT 研究機構 1ビットオーディオ研究会
<参加方法>
参加費:無料
事前申込:必要ありません。当日会場受付にて記帳をお願いします。
参加条件:1ビットオーディオ研究会の会員及び1 ビット技術に関心のある一般の方。
※1ビットオーディオは、CDなどで使われるPCM(Pulse Code Modulation)とは異なり、音声信号の大小を1ビットのデジタル・パルスの密度で表現する方式。原音に極めて近い録音、再生を実現する技術として注目を集めている。
◆第7回1ビット研究会 開催要項(PDF)
◆早稲田大学IT研究機構
◆BARKS 楽器チャンネル
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