【Kawaii girl Japan /インタビュー】アイドリング!!!4期生・5期生「アイドリング!!!のオーディションって多分独特なんですよね」
◆4期生、5期生が見たアイドリング!!!オーディション
――-新メンバーオーディションの面接官になるとしたらどんな質問をしたいですか?
尾島:面接やりたい! 一緒に見たくない?
伊藤:もし面接官だったら、目を見て話す子が大事だなと思います。
清久:私はマネージャーさんにぜったい挨拶する子。
伊藤:うん、それは基本。アイドリング!!!のオーディションって多分独特なんですよね。「最近楽しかったことはなんですか?」って日常のことをきかれたりするんで。意外とそこでパッと答えが出ない。「え、最近面白かったことなんだろう?」みたいな感じになるから。だから日常のことで考えておいた方がいいかもしれない。最近起こったこととか、楽しかったこと、悲しかったこととか。
石田:普通のオーディションでは聞かれないようなことを聞かれたってのが記憶にある。
玉川:オーディションが楽しかったっていう印象がありますね。
――オーディションが楽しかったっていうのはすごいですね。
玉川:すごい緊張するじゃないですか。でも質問が面白いっていうか、しっかりした質問じゃなかったので、その分フレンドリーで、緊張がほどけた感じはあります。
――特に印象に残ってる質問ってありますか?
尾島:マジヤバかったのは、「あなたの一番誰にも負けないようなことは?」って聞かれて「声がでかいことです」って言ったら、プロデューサーの門澤さんに「ADのこと怒って」って言われて。“はい?”って思って。“ちょっと待って、怒る?!”みたいな。で、めっちゃでかい声で「コラー!」ってでっかいスタジオの中で言った覚えがある。「あ、すいませんでした……」って帰る時気まずいっていうね。その段階から多分アイドリング!!!らしい子かどうかは分けられてたと思う。
清久:私はオーディションでLADY GAGAさんの「Telephone」歌ったんですよ。で、一回滑舌が超変になって間違えたんですよ。その瞬間みんな超笑ったんですよ。だからそこがすごい印象に残ってるんです。失敗したのも悔しかったけど、笑われてるからこれは絶対ムリだな~って思ったんですよ。
伊藤:逆に? でも受かったんだ。
尾島:新メンバーオーディションもどんな風にやるかわからないよね。
伊藤:4期生の時は公開だったりね。
倉田:○○、○○ってみんなの前で名前呼ばれるよね。
伊藤:最後その場で落とされるっていう。私完璧落ちると思ってたから、「何で(自分が)?」って思ったり、受かると思ってた子が入ってなかったり。
――後藤さんはいかがでしたか。
後藤:私ですか? 私は落ちる落ちないは問題じゃなくて、とりあえず自分のできることを……。
伊藤:あーマジシャンやってたね。
後藤:マジシャンじゃないわ! パントマイムじゃ!
尾島:宴会芸ね。
後藤:宴会芸でもないから! ストーリー全部考えてセリフも全て書いて、一発でできるもんじゃないから、いろんな知らない人に見せて度胸つけてから人前に見せて。
倉田:あの時はほんとこの子すごいなと思っていた。
後藤:過去形!(笑)
尾島:しかもオーディション最中すごいこの子いい子だなーって思って、めっちゃ気使えるんだなーって思って……でもあれー入ったらー!?
倉田:一番ギャップがあった。全然イメージが違う。
後藤:あのー結局オーディションのあれは、相当時間かけて作り上げたものだったからこそ自信を持って人に見せられたし、だからやりきったってことしかなかったです。あそこでパフォーマンスすることが一番だったから。
伊藤:アイドリング!!!のオーディションは楽しんだ方がいいと思います。別に演技審査とかないし、自分の素を出して。あと多分「最後に言い残すことはないですか?」って訊かれる。私はきっぱり「ないです」って言いました。そしたら「わかりました」って感じだった。だからなくてもいい。何でもアリだと思います。何でもアリじゃない? アイドリング!!!のオーディションは。
――5期生の方も同じような質問はありましたか?
清久:私は最後に「アイドリング!!!の皆が見るかもしれないからカメラに向かって一言言ってください」と言われたので、「精一杯頑張るのでよろしくお願いします」みたいなことは言いました。
石田:私たちの時は本当のオーディションの最終の時と、あとカメラが回ってドッキリで最終面接だったときと2つあるんですよ。だからどっちの記憶もあって、本当の最終審査の時は門澤さんと2人っきりで「最近悲しかったことは?」「嬉しかったことは?」とか色々きかれて、ドッキリの時は“ああ、アイドリング!!!って番組はやっぱり変わってるんだな”って思って。スタッフさんも変に笑ってるんですよ。だから何で笑ってるんだろうって思ってて。
尾島:いやあれめっちゃ面白かったよ。
高橋:でもあれホントに「これで決まるから」って言われたんですよ。最終審査がありますってメールがマネージャーさんから来て、普通に行くじゃないですか。そしたら「今、前の子がやってるからちょっとここで待ってて」って言われて、門澤さんが2人でお話してて、アイドリング!!!の印象とか頑張りたいこととか、本当にオーディションぽいことを話した後に会場に行ったんですよ。そしたらアイドリング!!!の本当のスタッフさん方と、門澤さんじゃなくてADの植松さんがいて。すごかった。変な質問ばっかりだった今考えたら。
石田:あれ必死だった。何か言わなきゃと思って。
玉川:どうやったら前に出られるかって質問があって、「後ろで踊ってたら立ち位置とか気にしないで前に出ちゃえばいいんですよ」みたいなことを言ったら、そしたら「じゃやってみて」って言われて、来夢がやってみたら植松さんが前の方に来て、めっちゃ前に出させないように頑張ってました。
倉田:ずっと2人で競り合ってたよね(笑)。
清久:私アイドリング!!!入る前に“立ち位置”があるってわかんなかったんですよ。あれ普通に立ってて歌ってるって思ってたんです。アイドリング!!!入って立ち位置知ったんですよ。
――歌う時の立ち位置とかみんな知らないですもんね。普通は。
後藤:ほんとにド素人で入ったから、アイドルすごいって最初思った。最初は先輩メンバーがやってる品はちライブを見学することしかなかったから。あそこに立つのが恐怖でもあり楽しみでもありって感じだった。
――これからは新メンバーが皆さんのところに見学に来たりするのかな。
伊藤:がんばりたいと思います。楽しみだね。
――最後に、2013年6月1日のZepp DiverCity公演への意気込みを。
伊藤:Zepp Tokyo公演で横山ルリカさんのソロデビュー発表や新メンバーオーディションとか、あんなに発表あったのに、まだミステリィあるの!? ってぐらいなんですよ。私たちは。ミステリィについては全く一切ほんとに聞かされてないので、一緒に目撃してほしいなと思います。私たちもそれ以上のミステリィがあるのかなって楽しみに思ってます。あと今回のツアーは楽屋中継をライブに挟んでやってるという新しい試みもあるので、そのへんもぜひ見てみてください。
Photo◎Masayuki Kage
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――-新メンバーオーディションの面接官になるとしたらどんな質問をしたいですか?
尾島:面接やりたい! 一緒に見たくない?
伊藤:もし面接官だったら、目を見て話す子が大事だなと思います。
清久:私はマネージャーさんにぜったい挨拶する子。
伊藤:うん、それは基本。アイドリング!!!のオーディションって多分独特なんですよね。「最近楽しかったことはなんですか?」って日常のことをきかれたりするんで。意外とそこでパッと答えが出ない。「え、最近面白かったことなんだろう?」みたいな感じになるから。だから日常のことで考えておいた方がいいかもしれない。最近起こったこととか、楽しかったこと、悲しかったこととか。
石田:普通のオーディションでは聞かれないようなことを聞かれたってのが記憶にある。
玉川:オーディションが楽しかったっていう印象がありますね。
――オーディションが楽しかったっていうのはすごいですね。
玉川:すごい緊張するじゃないですか。でも質問が面白いっていうか、しっかりした質問じゃなかったので、その分フレンドリーで、緊張がほどけた感じはあります。
――特に印象に残ってる質問ってありますか?
尾島:マジヤバかったのは、「あなたの一番誰にも負けないようなことは?」って聞かれて「声がでかいことです」って言ったら、プロデューサーの門澤さんに「ADのこと怒って」って言われて。“はい?”って思って。“ちょっと待って、怒る?!”みたいな。で、めっちゃでかい声で「コラー!」ってでっかいスタジオの中で言った覚えがある。「あ、すいませんでした……」って帰る時気まずいっていうね。その段階から多分アイドリング!!!らしい子かどうかは分けられてたと思う。
清久:私はオーディションでLADY GAGAさんの「Telephone」歌ったんですよ。で、一回滑舌が超変になって間違えたんですよ。その瞬間みんな超笑ったんですよ。だからそこがすごい印象に残ってるんです。失敗したのも悔しかったけど、笑われてるからこれは絶対ムリだな~って思ったんですよ。
伊藤:逆に? でも受かったんだ。
尾島:新メンバーオーディションもどんな風にやるかわからないよね。
伊藤:4期生の時は公開だったりね。
倉田:○○、○○ってみんなの前で名前呼ばれるよね。
伊藤:最後その場で落とされるっていう。私完璧落ちると思ってたから、「何で(自分が)?」って思ったり、受かると思ってた子が入ってなかったり。
――後藤さんはいかがでしたか。
後藤:私ですか? 私は落ちる落ちないは問題じゃなくて、とりあえず自分のできることを……。
伊藤:あーマジシャンやってたね。
後藤:マジシャンじゃないわ! パントマイムじゃ!
尾島:宴会芸ね。
後藤:宴会芸でもないから! ストーリー全部考えてセリフも全て書いて、一発でできるもんじゃないから、いろんな知らない人に見せて度胸つけてから人前に見せて。
倉田:あの時はほんとこの子すごいなと思っていた。
後藤:過去形!(笑)
尾島:しかもオーディション最中すごいこの子いい子だなーって思って、めっちゃ気使えるんだなーって思って……でもあれー入ったらー!?
倉田:一番ギャップがあった。全然イメージが違う。
後藤:あのー結局オーディションのあれは、相当時間かけて作り上げたものだったからこそ自信を持って人に見せられたし、だからやりきったってことしかなかったです。あそこでパフォーマンスすることが一番だったから。
伊藤:アイドリング!!!のオーディションは楽しんだ方がいいと思います。別に演技審査とかないし、自分の素を出して。あと多分「最後に言い残すことはないですか?」って訊かれる。私はきっぱり「ないです」って言いました。そしたら「わかりました」って感じだった。だからなくてもいい。何でもアリだと思います。何でもアリじゃない? アイドリング!!!のオーディションは。
――5期生の方も同じような質問はありましたか?
清久:私は最後に「アイドリング!!!の皆が見るかもしれないからカメラに向かって一言言ってください」と言われたので、「精一杯頑張るのでよろしくお願いします」みたいなことは言いました。
石田:私たちの時は本当のオーディションの最終の時と、あとカメラが回ってドッキリで最終面接だったときと2つあるんですよ。だからどっちの記憶もあって、本当の最終審査の時は門澤さんと2人っきりで「最近悲しかったことは?」「嬉しかったことは?」とか色々きかれて、ドッキリの時は“ああ、アイドリング!!!って番組はやっぱり変わってるんだな”って思って。スタッフさんも変に笑ってるんですよ。だから何で笑ってるんだろうって思ってて。
尾島:いやあれめっちゃ面白かったよ。
高橋:でもあれホントに「これで決まるから」って言われたんですよ。最終審査がありますってメールがマネージャーさんから来て、普通に行くじゃないですか。そしたら「今、前の子がやってるからちょっとここで待ってて」って言われて、門澤さんが2人でお話してて、アイドリング!!!の印象とか頑張りたいこととか、本当にオーディションぽいことを話した後に会場に行ったんですよ。そしたらアイドリング!!!の本当のスタッフさん方と、門澤さんじゃなくてADの植松さんがいて。すごかった。変な質問ばっかりだった今考えたら。
石田:あれ必死だった。何か言わなきゃと思って。
玉川:どうやったら前に出られるかって質問があって、「後ろで踊ってたら立ち位置とか気にしないで前に出ちゃえばいいんですよ」みたいなことを言ったら、そしたら「じゃやってみて」って言われて、来夢がやってみたら植松さんが前の方に来て、めっちゃ前に出させないように頑張ってました。
倉田:ずっと2人で競り合ってたよね(笑)。
清久:私アイドリング!!!入る前に“立ち位置”があるってわかんなかったんですよ。あれ普通に立ってて歌ってるって思ってたんです。アイドリング!!!入って立ち位置知ったんですよ。
――歌う時の立ち位置とかみんな知らないですもんね。普通は。
後藤:ほんとにド素人で入ったから、アイドルすごいって最初思った。最初は先輩メンバーがやってる品はちライブを見学することしかなかったから。あそこに立つのが恐怖でもあり楽しみでもありって感じだった。
――これからは新メンバーが皆さんのところに見学に来たりするのかな。
伊藤:がんばりたいと思います。楽しみだね。
――最後に、2013年6月1日のZepp DiverCity公演への意気込みを。
伊藤:Zepp Tokyo公演で横山ルリカさんのソロデビュー発表や新メンバーオーディションとか、あんなに発表あったのに、まだミステリィあるの!? ってぐらいなんですよ。私たちは。ミステリィについては全く一切ほんとに聞かされてないので、一緒に目撃してほしいなと思います。私たちもそれ以上のミステリィがあるのかなって楽しみに思ってます。あと今回のツアーは楽屋中継をライブに挟んでやってるという新しい試みもあるので、そのへんもぜひ見てみてください。
Photo◎Masayuki Kage
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