カニエ・ウェスト、ダフト・パンクの新作アルバム『ランダム・アクセス・メモリーズ』に参加

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ダフト・パンクにとって通算4枚目となる新作アルバム『ランダム・アクセス・メモリーズ』にカニエ・ウェストが参加していることが明らかになった。

◆キム・カーダシアン&カニエ・ウェスト画像

2007年にヒットを飛ばしたシングル『ストロンガー』でダフト・パンクの「仕事は終わらない」をサンプリングしたこともあるカニエだが、今回ダフト・パンクは、カニエと2曲でコラボレーションを果たしたと発表している。トーマ・バンガルテルはローリング・ストーン誌に「ナマのヒリヒリした感覚がよく出てたよ。カニエがラップしてるんだぜ。実際はほとんど叫んでいるって感じだったね」と話し、ギ=マニュエル・ド・オメン=クリストも「カニエは些細なことは全然気にしない奴なんだ。いいダチだよ」と付け足している。

また、『エターナル・サンシャイン』『僕らのミライへ逆回転』などの映画を手掛けてきたミシェル・ゴンドリー監督は幸運にもレコーディングの場に居合わせていち早く新曲を耳にしており、そのサウンドの「パワフルさ」に度肝を抜いたという。「メンバーに1曲はとってもゴッつくてパワフルだねって言ったんだ。その曲を聴いた時に僕はキューブを思い描いたのさ。もうクリス・カニンガムがPVを手掛けているらしいよ!」

2013年初頭にパリでショーを行っていた際にカニエはもうすぐ新作をリリースすると明かしていたものの、それがコラボレーションなのかについては固く口を閉ざしていた。「今、俺はいくつか新曲を作ってるところなんだぜ。あと数ヶ月後にはリリースされるからな」

5月に新作アルバム『ランダム・アクセス・メモリーズ』を発売する予定のダフト・パンクだが、4月13日(土)にはカリフォルニアで開催された<コーチェラ・フェスティバル>でファレル・ウィリアムスをフィーチャリング・ゲストに迎えた新曲「ゲット・ラッキー」を披露している。同新作アルバムにはその他、ザ・ストロークスのフロントマンであるジュリアン・カサブランカスやチリー・ゴンザレス、パンダ・ベア、ジョルジオ・モロダーなども参加している。
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