Do As Infinity、サプライズ満載のホール・ツアーが開幕

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2月からスタートしていた<Do As Infinity LIVE TOUR 2013 ~Do As Infinity X~>。ライブハウスツアーが終了し、いよいよホールツアーが4月6日の福生市民会館からスタートした。オフィシャルのレポートが届いたので紹介しよう。

◆<Do As Infinity LIVE TOUR 2013 ~Do As Infinity X~> 画像

「福生の皆さんこんばんはー! “Do As Infinity X”ツアーへようこそ! 今日はいっぱい楽しんで一緒に最高の時間を過ごしましょう! 最後までよろしくー!」

通算10作目のアルバム『Do As Infinity X』同様、「ヨアケハチカイ」で幕を開けたホール・ツアー初日。冒頭から立て続けに4曲を披露した伴は、表情を輝かせながらそんなふうに挨拶をした。初めての会場ながら、福生自体は2度目の訪問とあってか(※ シングル「冒険者たち」のPV撮影が当時福生で行なわれた)、序盤からリラックスした様子の伴と亮。外ではこの日、爆弾低気圧が猛威を振るっていたが、「まぁ僕たちのライヴで足元が悪いってのは意外と多いからさ。みんなももう慣れっこでしょ?」と亮が語りかければ、すかさずファンが“イエーイ!”と返す。ホールでありながらライヴハウスさながらのこのほんわかムードはDo As Infinityならでは。そんな温かい空気が早くも充満しつつある中、客席に向かって今度は伴が語りかける。

「今日がドゥアズのライヴ初めてだよー! って人いる?」

あたりを見回すと、あちこちから手が挙がっていることに気づく。同様に、「じゃあ今日が久々のドゥアズだよー! って人は?」という問いにも多くの手が挙がり、「みんな来てくれてありがとう!」と微笑む伴。そして「今日は昔のあんな曲やらこんな曲まで用意したので、みなさん楽しんでいってくださいね!」と告げ、「Desire」を皮切りにテンポよく3連打! イントロのたびに歓声に沸く場内。こんなふうに解散前と再結成以降を区別することなくメニュー構成ができる点は、今のドゥアズの特筆すべき強みだろう。

また、ライヴ中盤に据えられたアコースティック・セクションも本ツアーの魅力。「デビュー当時はよく路上で歌ってたから、たまにはアコースティックもいいかなと思って」という伴のMCから「柊」が届けられると、MC時のアットホームな空気とはまた違うドゥアズの“音の体温”とでも呼ぶべき心地いい感触が場内を優しく包み込んでいく。アコースティックにリアレンジされた楽曲はどれも新たな輝きを宿しているので、こちらに関してはぜひとも生で触れていただきたいところだ。

この日のアンコールは、2日前に誕生日を迎えたばかりの亮のバースデー・サプライズから。驚くほど忠実に具現化された“ギター型ケーキ”が登場すると、思わず「すげぇ!」と目を輝かせる亮。「みんなありがとう! 今年は42歳・後厄なので、喪に服すような気持ちで頑張ります!」と冗談混じりにコメントすると、アンコールは大盛り上がり! 特に強烈な一体感で会場を揺らしたラストの「SUMMER DAYS」には、ドゥアズとファンの固い結束力を見た気がした。

まるでファイナルのようなハイライト・シーンの数々に驚かされつつも、ホール・ツアーはまだはじまったばかり。初めての人も久々なファンもドゥアズはいつでも温かく迎えてくれるので、迷っているならいますぐ逢いに行こう。もう一度聴きたかったあの曲が、いつか聴きたいと思っていたあの曲が、もしかしたらすぐ次の公演で披露されるかもしれない。

【ライブ情報】
<Do As Infinity LIVE TOUR 2013 ~Do As Infinity X~>
4月14日 NHK大阪ホール 開場16:00/開演17:00
4月27日 TOKYO DOME CITY HALL(追加公演) 開場17:00/開演18:00
4月29日 名古屋 日本特殊陶業市民会館ビレッジホール 開場16:00/開演17:00
チケット:全席指定 6,300円
入場制限:3歳以上有料/3歳未満入場不可

◆BARKSライブ / イベントレポ チャンネル
◆Do As Infinity オフィシャルサイト
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