レディー・ガガ、米共和党大会で約9500万円の出演オファーを蹴る

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レディー・ガガは100万ドル(約9500万円)ものギャラを提示されたにも関わらず、2012年に行われたアメリカ共和党大会でのパフォーマンス依頼を蹴っていたようだ。

◆レディー・ガガ画像

さらに共和党側はもしガガがパフォーマンスをすると承諾した場合には、家庭内暴力の被害者のための避難施設に15万ポンド(約2200万円)を寄付することも約束していたという。ガガよりも低い金額のギャラだったものの、ドリー・パートンやピットブルなども党大会参加へのオファーを蹴っていたようだ。結局、当日の党大会では、キッド・ロック、ジャーニー、レーナード・スキナードらがパフォーマンスを披露していた。

今回のこのニュースは、共和党の資金調達団体「アメリカン・アクション・ネットワーク」が、2012年の党大会でエンターテインメント部門を取り仕切ったケイター・アメリカ社に対して起こした訴訟によって明るみになったもの。

2012年11月のアメリカ大統領選の以前からガガは、共和党のミット・ロムニー候補に対して批判的な姿勢を示しており、結果的に民主党から選出されていたバラク・オバマ現大統領を支持していた。オバマ大統領が再選されたニュースを聞いたガガは当時、「私は今ちょうどコロンビアでコンサートを終えたところなの!バラク・オバマ大統領おめでとう。今夜私たちはアメリカ国民であることがとっても誇らしいわ!イエス!!!イエス!イエス!!」と興奮気味にツイートしていたくらいだ。

ガガは3月に行った右臀部の手術から回復に向かっているところで、完治後には2013年内にリリース予定の新作アルバム『アートポップ』の仕上げに取り掛かるようだ。
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