ザ・ビートルズ『Let It Be… Naked』、iTunesに登場
iTunesにてザ・ビートルズの『Let It Be… Naked』が配信開始となった。
◆『Let It Be… Naked』画像
1969年、ザ・ビートルズはシンプルで原点に立ち戻ったアルバム『Get Back』を制作しようとしていたという。しかし、そのアルバムは完成をみることなく、フィル・スペクターのプロデュースにより手が加えられて『Let It Be』として1970年に発売されることとなったのだ。
2003年に発売されたこの『Let It Be… Naked』は、そのゲット・バック・セッションのオリジナル・マスター・テープから、ストリングス等の装飾音を出来るだけ取り除き、ザ・ビートルズ本人達の音に焦点を当てて再構成されたもので、当初意図していた“原点に戻る”というコンセプトを引き出すことをテーマとしたアルバムだ。いわば、もしかしたら『Get Back』はこんなアルバムだったかも的な作品が『Let It Be… Naked』なのだ。
今回はそのアルバムが初めてiTunesに登場、今回の配信ではiTunes専用にマスタリングされたMastered For iTunesにて配信されている。CDにはボーナス・ディスクとして収録されていた、ゲット・バック・セッションでのリハーサルやメンバーの会話などを約22分収めた貴重な音源「Fly On The Wall」はiTunes LPとして収録されている。
「Don't Let Me Down」と「Get Back」のミュージック・ビデオの無料ストリーミングとダウンロードもiTunes上で公開されているので、是非チェックを。
ザ・ビートルズ 『Let It Be… Naked』
https://itunes.apple.com/jp/artist/the-beatles/id136975
◆ザ・ビートルズ・オフィシャルサイト
◆『Let It Be… Naked』画像
1969年、ザ・ビートルズはシンプルで原点に立ち戻ったアルバム『Get Back』を制作しようとしていたという。しかし、そのアルバムは完成をみることなく、フィル・スペクターのプロデュースにより手が加えられて『Let It Be』として1970年に発売されることとなったのだ。
2003年に発売されたこの『Let It Be… Naked』は、そのゲット・バック・セッションのオリジナル・マスター・テープから、ストリングス等の装飾音を出来るだけ取り除き、ザ・ビートルズ本人達の音に焦点を当てて再構成されたもので、当初意図していた“原点に戻る”というコンセプトを引き出すことをテーマとしたアルバムだ。いわば、もしかしたら『Get Back』はこんなアルバムだったかも的な作品が『Let It Be… Naked』なのだ。
今回はそのアルバムが初めてiTunesに登場、今回の配信ではiTunes専用にマスタリングされたMastered For iTunesにて配信されている。CDにはボーナス・ディスクとして収録されていた、ゲット・バック・セッションでのリハーサルやメンバーの会話などを約22分収めた貴重な音源「Fly On The Wall」はiTunes LPとして収録されている。
「Don't Let Me Down」と「Get Back」のミュージック・ビデオの無料ストリーミングとダウンロードもiTunes上で公開されているので、是非チェックを。
ザ・ビートルズ 『Let It Be… Naked』
https://itunes.apple.com/jp/artist/the-beatles/id136975
◆ザ・ビートルズ・オフィシャルサイト
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