Starmarie、2013年は国内から世界まで飛躍の年

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2012年より、ゴスロリ系ブランド「オペラ座☆チョコレート」と手を組み、ゴスロリ姿を写したフリーペーパーをロサンゼンスで配布。他にもyoutubeを通してライブ映像やPV、メッセージを配信など、海外進出へ向けての種蒔き活動を続けてきたStarmarie。その努力がついに芽吹き始めた。

◆Starmarie画像

▲高森紫乃 (たかもりしの)
▲青木栞 (あおきしおり)
▲木下望 (きしたのぞみ)
現在Starmarieは、<360°Japan>と題した日本航空会社(ANA)が海外に日本文化を紹介するキャンペーン企画用に作成したwebに、アイドル役のキャストとして登場中。さらに、7月にロサンゼルスで毎年開催されている<ANIME EXPO>への出演が決定した。

「2012年夏に“Starmarieは海外進出をします。まずはロサンゼンスを目指します”と宣言。その頃からずっと“向こうでライブをしたい”と言い続けながら。水面下でいろんな動きを行ってきたんですけど。ようやく、いろいろ発表できるところまで辿り着きました。」──高森紫乃

「<360°Japan>は、ANAが開設している日本への旅行に興味を持っている海外の人たちへ向けた案内サイトなんです。そのサイトの「秋葉原の文化を紹介しているページ」に、私たちはアイドル役として登場しています。Starmarieはfacebookもやっているんですけど、<360°Japan>に登場してから、海外からの書き込みが一気に増えました。──木下望

「しかもStarmarieは、7月にロサンゼルスで開催になる<ANIME EXPO>への出演も決定しました。私たち、海外でライブを演ることをズッと目標にしてきたから、<ANIME EXPO>への出演が決まったときは本当に嬉しかったんです」──青木栞

Starmarieと言えば、奇抜なダンス・パフォーマンスと、次々と人が死んでゆくダークファンタジーな詞世界が特徴のユニット。その特異性が、海外の人たちへ何処まで伝わってゆくのか、とても興味深い。

「カワイイと言ってもらえるのも嬉しいんですけど、Starmarieは普通のアイドルさんたちが行わないダンス・パフォーマンスを魅力にしているから、「ビックリした!」など、とにかく印象を焼き付けたいんです。しかもStarmarieは“次々と人が死んでいくファンタジックなのに不思議な歌詞”も魅力にしているから、歌詞も海外の人たちに伝えていきたいんです。今はStarmarieのHPやfacebook上に英語の解説も入れているように、そこを、もっともっと強化していきたいなと思ってます」──高森紫乃

ひとつの目標だった海外進出は、まだまだ始まったばかり。同時に2013年のStarmarieは、地方ライブにも力を注いでいる。

「1月に久々に名阪ツアーを演ったときも、予想していた以上の反響が返ってきました。だから「また来てー」という声に応えるためにも、春休みシーズンに2回目の地方遠征を行いますし、2013年は定期的に遠征を行うつもりです。みんなの記憶の中へ残ってるうちに、また足を運べるのが嬉しいし。その記憶に、また新しい想い出を重ねていけるのも嬉しいことなんです」──青木栞

「たくさんの人たちにStarmarieを知って欲しいからね。そのための地方遠征であり、海外進出だから」──木下望

都内でのライブも例年以上に多く行っているように、2013年は「ライブ本数の強化」と「外(地方や国内)へ出てゆくライブ活動」を軸に据えた動きを作っているStarmarie。まだ彼女たちのライブを観たことのない方は、これを機会に足を運んでいただきたい。

TEXT:長澤智典

◆Starmarieオフィシャルサイト
◆Starmarieオフィシャルfacebook
◆ANA<360°Japan>サイト
◆ANEME EXPOオフィシャルサイト
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