東方神起、アルバム『TIME』2作連続初週20万枚突破。ツアーは70万人動員へ
東方神起が3月6日にリリースしたアルバム『TIME』が、初週で24.4万枚を売り上げて、3月18日付けのオリコン週間アルバムランキングで1位を獲得した。東方神起は、ベストアルバム『BEST SELECTION 2010』(2010年2月)、オリジナルアルバム『TONE』(2011年9月)に続き、1年5ヵ月ぶり通算3作目のアルバム1位獲得。さらに今回の初週売上は『TONE』の20.5万枚を上回るオリジナルアルバムの自己最高記録となった。
なお、海外アーティストによるオリジナルアルバムでの2作連続初週20万枚突破は、2007年4月30日付け『ベスト・ダム・シング』(2007年4月)で達成のアヴリル・ラヴィーン以来、5年11ヵ月ぶり。海外グループでは2000年5月29日付けの『クラッシュ』(2000年5月)で達成のボン・ジョヴィ以来、12年10ヵ月ぶり史上2組目の快挙となった。さらに、海外アーティストによるオリジナルアルバムの2作連続首位は、『ロスト・ハイウェイ』(2007年6月)と『ザ・サークル』(2009年11月)で達成したボン・ジョヴィ以来、3年4ヵ月ぶりとなる(もっとも、デビュー時から東方神起を応援し、支えてきたファンの中には「東方神起は邦楽!」という一貫した意識があるのも確かなので、洋楽のこれら数字を持ち出してくること自体、違和感を覚えるかもしれない。まぁ一応、数字ということで)。
「たくさんの方に『TIME』を聞いていただくことができて、本当に嬉しいです!もっともっと頑張っていきますので、よろしくお願いします!」── ユンホ
「1位ありがとうございます! これから初めての5大ドームツアーになるので、全国のみなさんに感謝の気持ちをパフォーマンスで見せたいです。」── チャンミン
そしてこの勢いをそのままに、彼らにとって初めての5大ドームツアー<東方神起 LIVE TOUR 2013 ~TIME~>が、4月27日のさいたまスーパーアリーナを皮切りにスタートする。海外アーティストが5大ドームツアーを行なうのは、ボン・ジョヴィ(2003年)、イーグルス(2004年)、ビリー・ジョエル(2006年)以来、7年ぶり4組目。先日発表された追加公演を含めると、6カ所16公演となり、2012年のツアーで動員した55万人を大きく上回る70万人を動員する。
さらにチャンミンは、日本の映画に初出演した2012年公開の映画『黄金を抱いて翔べ』での熱演が評価され、武井 咲や松坂桃李とともに第36回日本アカデミー賞の新人俳優賞を受賞。アーティストとしての活動だけではなく、俳優としての活動も評価される形となった。
個人としても、グループとしても、東方神起の快進撃はまだまだ続きそうだ。
◆BARKSアジアンアーティスト チャンネル
◆東方神起『TIME』特設サイト
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