かもめ児童合唱団が歌う劇中歌も収録、ドラマ『泣くな、はらちゃん』サントラが発売前にヒットの兆し

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2月20日にリリースされる日本テレビ系連続ドラマ『泣くな、はらちゃん』(土曜・9時)のオリジナルサウンドトラックが、WEB上で予約数が伸び、発売前から早くもサントラとしては異例のヒットの兆しを見せているという。

◆かもめ児童合唱団、井上鑑 画像

そのヒットの後押しとなっていると思われるのが、作品の舞台でもある神奈川県・三崎の「かもめ児童合唱団」が歌う劇中歌「私の世界」と「初恋は片思い」だ。

かもめ児童合唱団は、三浦市在住の声楽家、小島晁子の指導のもと、約40年前に結成され現在4歳から13歳までの約30名のメンバーで構成。今回「私の世界」を歌ったことで情報番組にも取り上げられ、更に反響を呼んでいる。

だからお願いかかわらないで そっとしといてくださいな
だからお願いかかわらないで 私のことはほっといて (「私の世界」歌詞より)

劇中で印象的に流れる「私の世界」は、漫画から現実世界に飛び出した“はらちゃん(長瀬智也)”がギターを手に歌っている曲で、歌詞は脚本の岡田惠和氏が書き下ろしたもの。上手に生きられないヒロイン“越前さん(麻生久美子)”の心の叫びを歌った、後ろ向きな歌詞と、どこか懐かしく覚えやすいメロディが絶妙にマッチし、「サビのフレーズが頭から離れない!」とネット上で大反響となっている。

そんな話題曲「私の世界」と「初恋は片思い」含め、劇中の音楽を担当しているのは作曲家の井上鑑。寺尾聡の「ルビーの指環」の編曲者として名高く、昨今はキーボード奏者として、そして福山雅治やいきものがかりなどの楽曲アレンジャーとして活躍しているヒットメイカーだ。

今回のドラマ音楽では、100種以上の楽器を駆使する大胆な試みを取り入れ、エキゾチックにドラマの世界を彩っている。このオリジナルサウンドトラックでは、井上鑑が紡いだ『泣くな、はらちゃん』の音楽の世界を存分に味わうことができる。

New Album
『日本テレビ系土曜ドラマ 泣くな、はらちゃん オリジナル・サウンドトラック』
2013年2月20日発売
VPCD-81763 ¥2,500(tax in)

◆日本テレビ『泣くな、はらちゃん』オフィシャルサイト
◆井上鑑 Facebook
◆かもめ児童合唱団
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