ボン・ジョヴィ、「オリンピック・スタジアム?ハイド・パークの方が良かったのさ」

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ボン・ジョヴィが<バークレイカード・ブリティッシュ・サマー・タイム>でヘッドライナーを務めると発表し、参加決定第1号バンドとなった。6月28日から7月7日の10日間にわたってロンドンのハイド・パークにて開催されるイベントで、ボン・ジョヴィは7月5日にパフォーマンスを行う予定となっている。

◆ボン・ジョヴィ画像

2012年のハイド・パークで行われた夏の複数のイベントでは、近隣への夜間騒音などで問題が起きた経緯があるが、同イベントの開催発表記者会見の際にジョン・ボン・ジョヴィは「夜11時までは会場を盛り上げ続けるつもりさ。その後はスタッフに任せるよ。むしろ管理局の人間が俺達の曲の歌詞を知っていて一緒に歌ってくれるくらいの度量があればいいね。時間ギリギリまで粘ってやるさ」と語った。

一方で、1月22日(火)には、<ハード・ロック・コーリング>や<ワイヤレス・フェスティバル>などの音楽イベントがロンドン中心部に位置するハイド・パークから、2012年夏にロンドン五輪開催地として東ロンドン地区に建てられたオリンピック・スタジアムへと移動することが発表されたばかりだが、その直後に今回のイベント開催のニュースが流れている。

オリンピック・スタジアムへの出演オファーも受けたというボン・ジョヴィだが、ジョンは「思い出や思い入れ」があるため野外スペースのハイド・パークを選んだと語っている。

「当時ハイド・パークでプレイできるなんて夢みたいだったね。10年前に初めてハイド・パークのイベントに出た時、ザ・ローリング・ストーンズやブライアン・ジョーンズが目の前を通ったりしたのを今でも良く覚えているよ。だからハイド・パークには思い出が詰まっているし、思い入れもあるんだ。それにイベント・プロモーターのAEGとも長いこと良いパートナーだしね。ああ、もちろんオリンピック・スタジアムへの出演オファーも受けたけど、ハイド・パークが良かったのさ」

<バークレイカード・ブリティッシュ・サマー・タイム>でのボン・ジョヴィのコンサート・チケットは、2月1日よりwww.bstlondon.comにて発売開始となる。
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