【ライブレポート】Superfly、全国ツアー全35公演が熱狂のまま終了

ポスト

『Force』を引っさげてのホールツアー<Superfly Tour 2012-2013“Live Force”>が、1月21日に千秋楽を迎えた。2012年10月24日の戸田市文化会館からスタートし、途中の米子公演では体調不良により公演をキャンセルする事態に見舞われたものの、この日無事に米子コンベンションセンターの公演にて、全35公演が終了となった。

◆Superfly画像

アルバム『Force』は、“ロックLIVEアルバムを作る”というテーマと共に“自分をさらけ出す”というテーマが敷かれていた。自分の心の中を、この楽曲を聴いてくれる人達やライブに来てくれたオーディエンスにさらけ出すことで、正直な自分でいると同時にもっと深くつながることを願っての制作となっていた。このようなテーマを持ってのアルバムツアーだけに、そのコンセプトはステージセットにも反映されていた。最初は小さな箱(ステージ)の中で歌っているのだが、少しづつ解放され、その箱をぶち破って大きく広い世界に解き放たれていくイメージを表わすように、曲が進むにつれて、低い天井が徐々に上がっていき、閉じていた幕が開いていくというセットが組まれていたのだ。

シンプルなセットだが、照明で楽曲の世界観を見事に演出し、志帆の圧倒的な歌声を視覚的に押し広げるかのステージングとなった。アルバム『Force』からの楽曲を中心に「愛をこめて花束を」「Alright!!」「タマシイレボリューション」といった鉄板曲もきっちり披露、アンコール含め全20曲であっという間の2時間30分を駆け抜けた。

MCでは、「米子のみなさん!お待たせしました。2か月待たせてしまった分、スペシャルなライブにします!」と最終公演にふさわしいパワフルなパフォーマンスを見せ、会場が揺れるほどの熱気と歓喜の渦に包まれた。

このホールツアーの模様は4月にDVDとしてリリースされることも決定、今後Superflyは3月9日から全9公演のアリーナツアーに突入する。

<Superfly Tour 2012-2013“Live Force”>
2013年1月21日@米子コンベンションセンターBiG SHiP
1.Force
2.Nitty Gritty
3.Wildflower
4.The Bird Without Wings
5.No Bandage
6.愛をくらえ
7.終焉
8.あぁ
9.愛をこめて花束を
10.919
11.平成ホモサピエンス
12.I My Me Mine Mine
13.Free Planet
14.Get Hight!!~アドレナリン~
15.Alright!!
16.タマシイレボリューション
17.輝く月のように
ENCORE
18.Hi-Five
19.Beep!!
20.スタンディングオベーション

<Superfly 5th Anniversary Super Live GIVE ME TEN!!!!! >
2013年3月9日(土)幕張メッセ イベントホール 開場17:00/開演18:00
2013年3月14日(木)名古屋日本ガイシホール 開場18:00/開演19:00
2013年3月15日(金)名古屋日本ガイシホール 開場18:00/開演19:00
2013年3月23日(土)大阪城ホール 開場16:30/開演17:30
2013年3月24日(日)大阪城ホール 開場15:30/開演16:30
2013年3月30日(土)マリンメッセ福岡 開場16:30/開演17:30
2013年4月13日(土)真駒内セキスイハイムアイスアリーナ 開場16:30/開演17:30
2013年4月20日(土)さいたまスーパーアリーナ 開場16:00/17:30
2013年4月21日(日)さいたまスーパーアリーナ 開場15:00/16:30

◆Superflyオフィシャルサイト
この記事をポスト

この記事の関連情報