家入レオ、初ワンマンツアーを地元・福岡からスタート。地元話に混ざる博多弁

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2012年2月にデビューして以来、期待の新人として数々の話題をさらい、年末には「第54回 日本レコード大賞・最優秀新人賞」をはじめとした各新人賞を獲得するなど、まさに期待通りの活躍を見せた現役高校生シンガーソングライター・家入レオが、1月17日、自身初となるワンマンツアーを地元・福岡からスタートさせた。

◆家入レオ ワンマンツアー画像

今回の初ワンマン・ツアー<家入レオ 1st ワンマン・ツアー ~LEO~>(4公演)は、2012年10月20日のチケット一般発売日に全4会場ともに即日完売。3月に大阪と東京で行なわれる追加公演2公演をあわせると、その公演数は全6公演となる。地元・福岡Drum Be-1にて行なわれた初日公演には、雪が舞う中にもかかわらずキャパギリギリの400人のファンが集まった。

家入にとって初のワンマンツアーということで、「今日から待ちに待ったワンマン・ツアーがスタートします。初日をこうして、出身地のここ、福岡で迎えることが出来て、更に気合が入ってます!」「デビューしてからずっとワンマンライブが早く出来たらいいなぁと思っていて、ワクワクしながら今日という日を心待ちにしてきました。アルバムを作っているときも、ファンの皆さんの前でいろいろな曲達をお届けすることを夢見ていました。それが今日こうして実現して凄くうれしいです」とMCして始まったライブ。ツアー初日であり、同時に家入にとって2013年初ライブとあって、全16曲約90分の圧巻の歌唱とパフォーマンス満載の熱いステージとなった。

曲間のMCでは福岡時代の思い出についても触れる。

「今日、福岡空港からの道中に故郷の景色を眺めながらいろんなことを振り返っていました。駅前の噴水に飛び込んだこと。海に制服のまま飛び込んだこと。警固公園で初めて路上ライブをやったこと。苦悩したこともいっぱいあったけど、笑って泣いた福岡での時間があって、今の私があるんだと改めて実感しました。」

そんな地元話の中には、博多弁が混ざる一幕も。そして終盤には、「伝えたいことをうまく言葉に出来ないからこそ歌を始めたんだし、本当に、自分の気持ちをちゃんと表現できるのは私にとってやっぱり歌しかないんです。これからも歌い続けて行きます。今日この会場に集まっていただいた皆さん、ありがとうございました。そして、2013年も宜しくお願いします!」と、感謝の気持ちとデビュー2年目への意気込みを語った。

なお、今回のツアーの模様は、3月27日に家入レオ初の映像作品として、DVD/Blu-rayが発売されることも決定している。

また家入レオは、ワンマンツアーとは別にライブイベントへの出演も多数予定。1月31日は広島クラブクアトロにて<SUNMALL LIVE ON RADIO LIVE>、2月3日は唐津市民会館大ホールで<唐津ジュニア音楽祭2013>、2月17日は大阪城ホールでの<LIVE SDD 2013>に参加が決定している。

さらに2012年9月に出演した<第2回東京ガールズ・コレクション in 名古屋2012>に続き、ファッションイベントへのライブ出演も続々決定中。3月24日には福岡で行なわれる<FUKUOKA ASIA COLLECTION 2013ss>、3月30日は<KANAZAWA GIRLS FESTIVAL>にも出演することが発表されたばかりだ。

◆ライブレポート チャンネル
◆家入レオ オフィシャルサイト
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