スパイス・ガールズのミュージカル『ヴィヴァ・フォーエバー！』、興行不評で打ち切りの危機

スパイス・ガールズのミュージカル『ヴィヴァ・フォーエバー！』が、興行不評のため打ち切りになる可能性が出てきた。

◆スパイス・ガールズ画像

ロンドンのウェスト・エンドで2012年12月から公演が始まったばかりの『ヴィヴァ・フォーエバー！』だが、開演以来、「全席の4分の3程度の埋まり具合」と空席が目立っており、チケットの売り上げが伸び悩んでいることから、近いうちに打ち切りられることもありうるという。

ジェニファー・サンダースが脚本を手掛け、同ガールズグループのヒット曲満載で贈る同ミュージカルは、批評家からも「残念な結果」「最悪」などと厳しい批判を浴びてきた経緯がある。

さらにヴィクトリア・ベッカムが、12月11日（火）に行われたプレミアの際に、遅れて同会場に登場し、他の4人のグループメンバー達と離れた席に座っていたことで、メディアでも悪いイメージが付きまとっていた。プロデューサーを務めるジュディ・クレイマーの代理人は「今シーズンのウェスト・エンドの興行は芳しくありません。ただ私達のショーは上々の滑り出しをしています」とコメントを残している。

さらに、ヴィクトリアは最近、スパイス・ガールズの行く末についてジェリ・ハリウェルと大喧嘩をしたとも報道されており、同グループの将来に暗雲が漂っている。一方のジェリはグループ活動を続行していきたいと考えているものの、他方のヴィクトリアはそれに反対のようで、2人は喧嘩以来、口もきいていないようだ。