ハイム、英BBCのサウンド・オブ・2013で1位に

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3姉妹ポップ・バンドのハイムが英BBCのサウンド・オブ・2013で1位に選ばれた。

◆ハイム画像

カリフォルニア出身のエスティ・ハイム、ダニエル・ハイム、アラナ・ハイムの3姉妹で結成されたハイムは、アルーナジョージ、エンジェル・ヘイズやその他12組をおさえてトップに立った。毎年恒例の同ランキングでは、これまでアデルやマイケル・キワヌーカ、ジェシー・J、ミーカ、キーンらが新人としてトップを飾り、その後ブレイクを果たしている。

子どもの時から両親と共にカバー曲を披露するファミリー・バンドとして音楽活動をしていたというエスティは「素晴らしいアーティスト達と共にこのリストに選ばれるなんてとってもクレイジーだわ。今年のリストに入っている5組のバンドはどれも女性がリードボーカルなのよね?」「私達はイギリスが大好きよ。前に行った時には1ヶ月半近くも滞在したの。イギリスは第2の故郷って感じよ」と語っている。

また3人とも27歳未満のハイムは、同年代のアーティスト達と比べて昔の曲に影響を受けているとも明かした。アラナはスポティファイに「私達はジョニ・ミッチェルの『ブルー』やポール・サイモンの『グレイスランド』なしには生きられなかったと思うわ。トム・ペティの『破壊』やデスティニーズ・チャイルドの『ライティングズ・オン・ザ・ウォール』なんかも私達の人生を変えた曲ね」と語り、エスティも「それにプリンスの『戦慄の貴公子』もね。一番素晴らしいアルバムだと思うわ。私はいつも少しでも『戦慄の貴公子』か『パープル・レイン』のようなクールで楽しい作品を創りたいって思っているのよ。それにプリンスは素晴らしいパフォーマーでもあって、ライブは最高なんだから。出す曲全てがヒットするじゃない。きっと彼は宇宙人ね」と付け足した。


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