FUNKOT、iTunesでランキング急上昇

ダンス・ミュージックFUNKOT（ファンコット）初のEP『FUNKOT ANTHEM‐EP』が1月7日の配信直後にiTunesのダンスチャートにて1位、総合アルバムチャート3位（1月7日午前11時現在）を記録するという好調ぶりを見せつけている。

◆「FUNKOT ANTHEM feat.H.B (Japanese Ver.)」リリックビデオ映像

『FUNKOT ANTHEM‐EP』は、2000年頃にインドネシアで独自に進化したダンス・ミュージックFUNKOTを日本で広めた第一人者の高野政所（a.k.a. DJ JET BARON）がリリースしたもの。白人女性ラッパーが日本語でラップをしたタイトル・トラックに加え、高野と同じFUNKOTのDJチーム「DUGEM RISING」に所属し日本でのFUNKOT布教を高野と同時期に初めたJOCKIE "MASTABASS" SUAMA（ジョッキー”マスターベース"スアマ）、本国インドネシアのTOP DJにもトラックが人気のshisotex（シソテックス）の曲も収録し、このEP1枚で最新のFUNKOTサウンドをがっちり楽しめる内容となっている。

「ようやくFUNKOTの持つパワーが伝わり始めている実感があります。とは言え、同じアジア人の作ったジャンルがアジア圏内で拡がってもなんの不思議もないと思います。細かい能書きは無しで、聴いて、踊って、ブチあがってもらえれば幸いです」──高野政所（a.k.a. DJ JET BARON）

2012年12月に配信が発表された際には、予約のみでiTunesのダンスアルバムチャート1位を獲得するほどの話題となっていただけに、FUNKOTムーブメントはまさにこれからが本番。2013年の音楽シーンの一端を担う要注目のキーワードがFUNKOTだ。


『FUNKOT ANTHEM – EP』
2013年1月7日配信
1.Funkot Anthem feat. H.B （Japanese Ver.） / DJ JET BARON *オリジナル
2.Funkot Anthem feat. H.B （English Ver.） / DJ JET BARON ＊オリジナル
3.Blue Moon Party / shisotex ＊オリジナル
4.Samba De Janeiro （Funkot Cover） / JOCKIE "MASTABASS" SUAMA　＊ベリーニのカバー
5.Kojo No Tsuki （Funky Hardstyle） / shisotex　＊滝廉太郎のカバー
6.Funkot Anthem feat. H.B （Japanese Ver. Radio Edit） / DJ JET BARON ＊オリジナル

＜DUGEM RISING DI SENDAI＞
2013年1月20日
※FUNKOT ONLYイベント＠仙台 club squall

＜DUGEM RISING＞
2013年1月25日
※FUNKOT ONLYイベント＠渋谷Acid Panda Café

◆『FUNKOT ANTHEM – EP』オフィシャルサイト