ベイビー・カリフォルニア、EDMシーンの台風の目となるか?
「ヒップホップ以来、最大のユース・ムーブメント」と全米で盛り上がりを見せるEDM(Electronic Dance Music)シーンにて、突如躍り出てきた多国籍ダンスミュージックユニットBaby California(ベイビー・カリフォルニア)がクラブを中心に話題となっている。
◆ベイビー・カリフォルニア画像
ベイビー・カリフォルニアは、12月19日にiTunesを中心に全世界でデジタルアルバム『Baby California』をリリースし、12月23日には東京六本木のCoLoR.で行われたイベント<TOKYO FANCY DOLL vol.1>に電撃出演、約1,500人が来場しクリスマスムードで熱気に包まれる会場は、彼らのパフォーマンスによってこの日最高潮の盛り上がりをみせつけることとなった。
現時点では、彼らのオフィシャルサイトもなくYouTubeへの映像アップも見当たらず、アーティストに関する詳細は明らかとなっていない。ジャケット写真からは多国籍なイメージが漂うが、ライブの中で紹介されたメンバーは女性ヴォーカルのAdyu、男性ヴォーカルのSteven、パフォーマーのAlex、DJ 1978という情報のみだ。
そんな状況にありながら、すでに海外をはじめ国内でも都内クラブを中心に主要なDJから音源は広まりつつあり、表題曲「Baby Calfornia Love」をはじめ数曲がヘビープレイされている。エレクトロからダブステップ、ドラムンベースまでクロスオーバーした最先端のサウンドは、EDMシーンの世界標準の位置を築くことになるのかもしれない。
Baby California
1st Digital Album『Baby California』
2012年12月19日 配信開始
WPDH-10183
1.Baby California Love
2.Everybody Free
3.Good Day
4.Come to the Party
5.Starlight
6.Spare Change
7.Stulio
iTunes:http://itunes.com/babycalifornia/