柴田淳、名曲を唄いこんだ初カバーアルバムがiTunesなど配信チャートで1位に

ポスト

柴田淳が10月31日にリリースした、70年代の日本の名曲をカバーしたアルバム『COVER 70’s』が、11月2日付けiTunesアルバムチャートで総合部門1位を獲得した。さらに、音楽配信サイト「mora」のアルバムランキングでも総合・邦楽部門ともに1位、店着日となった10月30日付けのオリコン アルバムデイリーランキングでは初登場3位を記録するなど、CD、配信ともに好調だ。

◆柴田淳『COVER 70’s』~拡大画像~

本作は、「異邦人」「木綿のハンカチーフ」「青春の影」など、彼女が幼少期に母親と一緒に口ずさみ慣れ親しんできたという名曲の数々をセレクト、自身初のカバーアルバムとしてリリースしたもの。これまでにも数々の柴田淳作品をプロデュースしてきた羽毛田丈史が全曲のサウンドプロデュースを担当しており、「原曲を知らない世代にも、青春の大切な1曲となっている世代にも、長く愛してもらえる柴田淳の1枚ができた」と語るように、誰もが一度は聴いたことがある名曲の数々が、柴田の持つ独特の美しくも切ない歌声でしっとりと歌い上げられた、至極のカバーアルバムとなっている。

以前からファンによる要望も多かったものの、「既にプロがオリジナルとして表現している楽曲を歌わせてもらうのは、ものすごく勇気が必要なこと。歌うなら、自信を持って届けたい」という彼女の信念のもと、これまでリリースには至らなかったが、歌手活動10周年イヤーの締めくくりとして、デビュー11周年記念日となる10月31日、待望のリリースを迎えた。

今回の1位獲得に、柴田は自身のブログやTwitterで、「柴田淳が1位だなんて、信じられない!!!本当にありがとうございます!」と謙虚に喜びを表している。

初回限定盤のスリーブケースには幼少期のビジュアルが、そして初回限定盤ブックレットには、通常盤とは異なる初回限定盤仕様での最新撮りおろしビジュアルが使用されているほか、本人書き下ろしのセルフライナーノーツ、荒井由実の名曲「卒業写真」(1975年発表)のカバーが1曲追加された全13曲収録の豪華仕様となっている本作。

デビューから11年、築き上げてきた彼女の世界で挑んだカバーアルバムがこの秋、幅広い世代で話題を呼びそうだ。

『COVER 70's』
2012.10.31 リリース
VICL-63934 \3,300(tax in)
<初回限定盤特典>
・ボーナストラック『卒業写真』収録
・スリーブケース仕様
・本人描き下ろしライナーノーツ付き
・初回盤ブックレット限定フォト仕様
1.異邦人  (久保田早紀 1979年)
2.みずいろの雨 (八神純子 1978年)
3.迷い道 (渡辺 真知子 1977年)
4.あなた (小坂明子 1973年)
5.木綿のハンカチーフ (太田裕美 1976年)
6.飛んでイスタンブール (庄野真代 1978年)
7.春春の影(TULIP 1974年)
8.秋桜 (山口百恵 1977年)
9.東京 (マイ・ペース 1975年)
10.スカイレストラン (ハイ・ファイ・セット 1975年)
11.22才の別れ (風  1974年)
12.Mr.サマータイム (サーカス 1978年)
13.卒業写真 (荒井由実 1975年) ※初回限定盤のみ収録

◆柴田淳 オフィシャルサイト
◆ビクターエンタテインメント
◆柴田淳【インタビュー】『COVER 70's』メロディの濃さや強さが圧倒的なので、こういう曲作りたいんだよなぁと憧れながら唄いました
この記事をポスト

この記事の関連情報