川島海荷、『劇場版HUNTER×HUNTER』声優で男の子デビュー

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漫画『HUNTER×HUNTER』連載15周年となる2013年、ついに劇場版アニメ『劇場版HUNTER×HUNTER~緋色の幻影(ファントム・ルージュ)~』が公開となるが、川島海荷が声優で男の子デビューを果たすことが明らかとなった。

◆川島海荷画像

2013年1月12日公開の『劇場版HUNTER×HUNTER~緋色の幻影(ファントム・ルージュ)~』は、原作者・冨樫義博が約10年前に描き上げたものの未公開となっていた幻のネームから構成したオリジナルストーリーだ。人気キャラクター・クラピカの過去を描く原作ファン必見の作品となっている。

川島海荷が演じるのは、クラピカの親友で今回の劇場版のキーパーソンでもあるパイロの役だ。パイロは全滅したと思われていたクルタ族(怒ると瞳が緋色に染まる一族)の少年で、川島海荷がアニメ作品の声優を務めるのは「ガフールの伝説」(2010年)、「モンスター・ホテル」(2012年)、テレビアニメ「STAR DRIVER 輝きのタクト」(2011年)に続き4作品目となるが、男の子役は初めてのこと。「男の子役を担当するということは衝撃でした!未知の世界なので楽しみです。練習をしっかりして男の子の声に挑みたいです!」と、気合十分の様子。パイロは、冨樫義博が約10年前からキャラクターとして設定しており、今回の劇場版で名前やビジュアルが明らかになったものだ。

また、主題歌「REASON」を歌うのはゆずだ。北川悠仁、岩沢厚治…そしてヒャダインこと前山田健一との三者共作で楽曲が制作されており、「連載当初から知っていて、今回のオファーを受けて改めて読みなおして制作した」という北川をはじめ、3人がそれぞれ「HUNTER×HUNTER」の世界観にぴったりとあった歌詞・メロディを持ち寄り、これまでのゆずにはない“組曲形式”の楽曲が完成したという。

「スケール感にハラハラドキドキし、感動できる作品になると思います。皆さんに満足していただけるようにパイロとして頑張りたいと思うので期待していて下さい。「REASON」は歌詞から仲間と共に夢を一生懸命追いかけるストーリーが思い浮かんで、その前向きな詞に勇気づけられます。「HUNTER×HUNTER」にぴったりですし、それがゆずさんの声で奏でられると思うと今から楽しみです!!」──川島海荷

「大人気の作品なので、自分たちの楽曲を選んでいただいて大変光栄です。僕らの曲が映像に乗ることで、少しでも物語を盛り上げることができたらという想いでつくりました。作品の世界観にうまくマッチし、どういう化学反応を起こすのかとても楽しみです。『HUNTER×HUNTER』は知っているけどゆずの音楽は聴いてなかった方も、ゆずの音楽を聴いてたけど『HUNTER×HUNTER』は知らなかったという方も、この主題歌を通して、それぞれを知っていただけたら嬉しいです。どっちも好きだった!という方はラッキーですね(笑)」──ゆず

劇場版主題歌「REASON」は、12月からレギュラー放送のエンディングテーマとしても使用されるため、聴く箇所によって違う曲に聴こえるようにしたというチャレンジングな楽曲だ。2013年第1弾シングルとして「REASON」は2013年1月9日(水)に発売される。ゆずにとって37枚目のシングルとなる作品だが、彼らがアニメ映画に主題歌を提供するのは「ドラえもん のび太とふしぎ風使い」以来10年ぶりとなる。

「HUNTER×HUNTER」
1998年より「週刊少年ジャンプ」にて連載開始。作者は『幽☆遊☆白書』『レベルE』などの大ヒット漫画を代表作に持つ冨樫義博。秘宝や珍獣などを狙うハンターを目指す主人公ゴン=フリークスやその仲間のキルア、クラピカ、レオリオたちが「ハンター」として様々な出来事に遭遇していく冒険ストーリー。既刊30巻で累計発行部数6000万部を突破しており、1巻当たりの発行部数が200万部という驚異的な売り上げを誇る。2011年より日本テレビ系にてテレビアニメが放送開始。潘めぐみ(ゴン役、母が「機動戦士ガンダム」のララァ・スン役で有名な声優の潘恵子)、伊瀬茉莉也(キルア役、人気アニメ「TIGER&BUNNY」などで注目の若手声優)、沢城みゆき(クラピカ役、「ルパン三世」の峰不二子役に抜擢された実力派声優)など人気・実力ともに選りすぐりの声優陣が参加している。連載開始から15周年となる2013年、待望の初の劇場版が公開となる。

「劇場版HUNTER×HUNTER~緋色の幻影(ファントム・ルージュ)~」
2013年1月12日より全国東宝系にて公開。「美しきその瞳のため、一族を抹殺された少年・クラピカ」かつて、恵み豊かな美しい森に“クルタ族”という少数民族が住んでいた。彼らは一族の掟により、外の世界に出ることはなく、平和な森の中でひっそりと暮らしていた。しかし、事件はある日突然訪れる。クルタ族は、危険度Sクラスの盗賊集団「幻影旅団」によって全員皆殺しにされてしまったのだった。旅団の狙いは、クルタ族だけが持つと言われている“緋の眼”。その瞳は興奮すると緋色となり、世界七大美色のひとつとされている。そんな中、たった一人生き残った少年がいた。その名は、クラピカ。旅団への復讐を誓い、彼はハンターとなった。
「クラピカの眼が奪われた!?」
偉大なハンターである父親を探す旅を続けていたゴンとキルアの元に、クラピカの眼が何者かによって奪われたという衝撃的な知らせが飛び込む。果たしてこれは「幻影旅団」による仕業なのか?駆け付けたゴンたちは、一命を取り留めたクラピカから、信じられない言葉を聞く。クラピカの“緋の眼”を奪ったのは、クルタ族の一人だったというのだ。幻影旅団に滅ぼされたはずのクルタ族がなぜ?ゴンたちは友のため、残された情報を元に犯人を突き止めようと捜査を開始するがまさにその時、彼らの前に幻影旅団が立ちはだかる!!そして思いがけない真実を告げられる。眼を奪った犯人はかつて幻影旅団の元メンバー。その名は、オモカゲ。ヒソカが入団する前のNo.4!なぜ、奴が今、再び?クラピカ、幻影旅団、そして謎のNo.4の男・オモカゲ。絡まり合う復讐は、やがて思いもよらない方向へと展開していく。
オモカゲの真の狙いとは?クラピカの隠された過去とは?
2013年1月12日 全国東宝系ロードショー

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