乃木坂46とオオカミバンド、<コ・フェスタ グランド・セレモニー>で競演
◆<コ・フェスタ2012 グランド・セレモニー>画像
<コ・フェスタ2012 グランド・セレモニー>は、日本のコンテンツ産業全体の国際展開を促進するため、国際交流と連携強化の場として経産省主導の元で2007年より催されてきた交流イベント。開演に先立ちMAN WITH A MISSIONと乃木坂46は枝野経済産業大臣の楽屋を表敬訪問し、それぞれ大臣より激励を受けて本番前のテンションを高める。
オープニングはMAN WITH A MISSION。ライブの直前に、コ・フェスタ実行委員会の松谷孝征副委員長から、先日の経産省訪問時に約束していたすき焼きの差し入れが。このサプライズが功を奏したのか、パワー全開のド迫力パフォーマンスで「ワビ・サビ・ワサビ」「FLY AGAIN」の2曲を披露。この日の招待客は国内外のコンテンツ関係者の重役が中心という、普段とは全く違ったアウェー環境ながらも、渾身のライブは会場の観客の土肝を抜いた。
続いて枝野経済産業大臣の「日本のコンテンツを、世界にもっともっとアピールしていけば、日本の産業の大きな柱となり得る!クール・ジャパンの大きな柱として評価されるよう邁進していきたい!」とのスピーチの後、乃木坂46の紹介ビデオが上映されメンバー16人が勢いよくステージに登場。広い舞台を駆け回って唄い踊る様は壮観。MCを交えながら最新曲の「走れBicycle」「おいでシャンプー」「会いたかったかもしれない」の3曲を披露、華やかで鮮やかなパフォーマンスでオーディエンスを魅了した。
公演終了後には、会場で各々の会見も行われた。バック・ステージで乃木坂46のメンバーに顎を触られたというMAN WITH A MISSIONのJean-Ken Johnnyは、「偉イ人タチノ前デ初メテ演奏シタケド、トテモ楽シカッタデス!」とすき焼きパワーを実証、「アメリカ、アジア、南半球マデ廻ッテ世界中ノ人ヲ虜ニシタイ!」と、肉食系バンドとしての世界進出構想を語った。
人間相手に余裕のステージを見せたMAN WITH A MISSIONとは対照的に、「とってもキンチョーしたっ!」という乃木坂46は、メンバーの生駒里奈が「まずはアジアの各国で、ライブやコンサートをして行きたい!」と世界進出への思いを、松村沙友理は「出来たての日本の最新アイドルとして世界に向けて発信していきたいです!」と抱負を話した。
◆<コ・フェスタ2012>オフィシャルサイト
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