【ライブレポート】CNBLUE、やまない歓声にトリプルアンコール

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CNBLUE初のアリーナツアー<CNBLUE Arena Tour 2012~COME ON!!!~>の最終公演が10月20日&21日に、さいたまスーパーアリーナで行われた。赤いライトに照らされた会場、幕にメンバーのシルエットが映し出され、「Come on」の掛け声とともにライブはスタート、のっけからロックナンバー6曲を畳み掛けるように披露、ツアー最終日が幕を開けた。

◆CNBLUE画像

「こんにちは、CNBLUEです!すごいですね、さいたま!!たくさん来てくれて本当にありがとうございます!」と初のさいたまスーパーアリーナの大きさに感動するとともに、来てくれたファンへの感謝の挨拶をするヨンファ。続いてヨンファがピアノを弾きながらジョンヒョンと共にささやくように「feeling」「These days」とバラードを歌い、会場を優しい雰囲気で包む。一方、ツアーの前に本場イギリスでワンマンライブを行いロックを充電してきたと語ると、「Have a good night」「Wake up」ではミラーボールの下で会場は一転ダンスフロアと化した。

「Blue Sky」「Teardrop in the Rain」では、全員が楽器を置いて花道の先端ステージに集まり、4人全員でアカペラを披露。会場からはため息まじりの歓声が聞こえてきた。

また各地のご当地グルメを即興で曲にするコーナーも飛び出した。アリーナツアー最終日の今回は、大阪のたこ焼き、名古屋の手羽先、新潟のコシヒカリなど各地で登場したご当地グルメを織り交ぜ、メンバーも大好きな牛丼やコンビニなど好きなもので1曲披露。

「今年は音楽の活動が少なかったですが、でも曲を聞いて待ってくれていたみなさんのおかげで、アリーナツアーができました。ありがとうございます。」とジョンヒョンが話せば、ヨンファも「最近は個人の活動も増えていますが、4人でライブをやっている時、僕たちはCNBLUEだと感じます。これからも一緒にライブを作りましょう!本当にありがとうございます。」とファンへの感謝の気持ちを語った。

最後の曲「Time is over」が始まると、後ろの大きなスクリーンにはカウントダウンが表示され、演奏がおわると同時に時計が0を示し本編の幕が閉じた。当然のように鳴り止まないアンコールの中、今度はBreak Time is Overの文字が映し出され、アンコールのスタートだ。デビューシングル「In My Head」ではより一層の盛り上がりを見せ、「アルバム『CODE NAME BLUE』がオリコンウィークリー1位をとることができました。みなさんのおかげです。本当にありがとうございます。でもまだまだここからです!がんばります!」とさらなる飛躍を誓った。

鳴り止まない拍手とアンコールの声にダブルアンコール、それでもやまない歓声にトリプルアンコールまで行い、約3時間に及ぶライブの幕は大盛況のまま幕を下ろした。26曲を披露し、全国6カ所9公演で総計10万人が参加したCNBLUE初のアリーナツアーは大きな感動と思い出を持って終了となった。
12月19日には4thシングル、2013年1月23日にはこのツアーのDVD『Arena Tour 2012~COME ON!!!~@SAITAMA SUPER ARENA』の発売が決定している。

4th SINGLE「タイトル未定」
12月19日発売
●初回限定盤 WPZL-30502/03【CD+DVD】 ¥2,520(税込)
※MUSIC VIDEO+メイキング映像+パシフィコ横浜で行なわれた「CODE NAME BLUE」リリース記念イベントのライブ映像を収録したDVD付
●通常盤 WPCL-11283【CD】¥1,260(税込)
●WARNER MUSIC DIRECT限定盤 WPCL-11285
※クリスマスカード付きスペシャルパッケージ仕様 / 税込¥1,890 (税抜¥1,800)

LIVE DVD『Arena Tour 2012~COME ON!!!~@SAITAMA SUPER ARENA』
2013年1月23日発売
●通常盤 WPBL-90203 ¥4,830(in tax)
●WARNER MUSIC DIRECT限定盤(特典付き) WPBL-90204 ¥5,250(in tax)
●Blu-rayWPXL-90014 ¥5,880(in tax)
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